フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

シュウメイギク 菊と名付けられているが菊の仲間ではない

2019-09-14 | アダージョの森

大阪から清里に戻ると、少しの間に、庭はすっかり秋景色になっていた。とともに、あれだけ草抜きをしていたのに、またもやおびただしい草に覆われてしまった。
そんな中、ひときわ目をそそるのは、スクット立ち上がったシュウメイギクだ。


秋明菊という命名がよかったのか、秋の訪れを実感させてくれる花だ。

 

早春に咲くイチゲの類と同じアネモネ属だが、性質はかなり異なる。半常緑性の大型の多年草で、地中の根は太く長く伸びて、色んな所から新たな芽を出してい増えていく。

隣に咲いていた、ミソハギはすっかり花を落とし、オミナエシも色が消えてしまった。


シュウメイギク(秋明菊) 
その他の名前:キブネギク、秋牡丹
キンポウゲ科  イチリンソウ属(アネモネ属)
学名:Anemone hupehensis ほか(Hybridも含む)