フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

カタクリの子供がすくすくと育っている

2016-04-01 | アダージョの森

アダージョの森には、北側と中庭、それに南側の3か所にカタクリを植えている。
そのうち、中庭のカタクリは残念ながら、個体数が減ってきているようだ。


南側は順調に花を咲かせている

 

今日、じっくりと北側花壇をみていると、嬉しいことに、カタクリの子供が育っているのを発見した。

一枚葉だが、赤く色づき、独特の模様があるので間違いないだろう。

 


木の根っこを風よけにしているのであろうか、固まってごく小さい幼苗が出ている。
 

 

幼苗の隣に、細いネギのような葉が出ている。これがどうもカタクリの最初の芽のようだ。

カタクリは種から発芽して花を咲かせるのには7年の歳月がかかる。

それまで、このか細い子供が本当に成長することができるのだろうか。
幾分の不安があるが、いつの日か、あたり一帯にカタクリ が咲き乱れる日が来ることを夢見る。