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フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

手作り作品展示販売会

2012-02-10 | 趣味

今日もいい天気になった。外気温マイナス10度、室温10、湿度10%。珍しい10のそろい踏みだ。それにしても、部屋はカラカラに乾燥している。

今日は、朝から甲府昭和にあるイオンモールの出かける。八ヶ岳は、実に美しい。

甲府昭和のイオンモールは、昨年3月にオープンしたが、今回初めて行ってみた。実に巨大な敷地の中にあり、駐車場で広い。それでも、ほとんどが車で埋まっていた。富士山や、南アルプス、八ヶ岳が見果たせる景色がすばらしい。
建物の中は、オープンしてから、1年たっていないのでまだまだピカピカだった。

今日は、そのイオンモールの3階で、妻と一緒に陶芸教室に通われている方が、手作り作品展示販売会をされている。「クチュリエ」(服飾デザイナー)と名付けられた会場はいくつかの小さなブースに分かれていて、さまざまな手作り作品が展示されていた。

いいお皿の陶芸作品やコーヒーセット、それに、建物を模した灯り陶磁器は大作だ。素敵なお皿などをいただいた。

 

長居して邪魔をしてはいけないので、しばし立ち話をした後、会場を後にした。(会場内は撮影禁止)

その後イオンモールの中をぐるっと一回りする。店内は、折からのバレンタインデーセール中だった。昼は、若鮨が出している回転寿司の店に入る。

普通の回転寿司店と違うのは、回転してくるお寿司とは別に、特定のネタはタッチパネルで注文し、

それが、レールで席まで運ばれてくるようになっている。


これは便利ともいえるが、あまりにも機械化されてしまって、機械装置の中で寿司を食べるという、実に味けのない風景だ。これなら近くにある「本店」の方が断然よい。グルメ関係は、ほとんどチェーン店ばかりで、個性的な店は無かった。

清里に戻ってきて、銀の森さんに寄り、「人形の服」を受け取ってしばしおしゃべり。

その後、地元のAさん宅に伺う。座敷の炬燵に入れていただいて、私のバックホー講習修了証をいただいたことを報告する。甘く煮た大粒の花豆が美味しい。農業機械の話、医療機関の話、お子さんお孫さんの話、春の新芽のてんぷらが美味しい話など、2時間ほど話し込んでお暇する。

家の着くと玄関先に、段ボールが置かれていた。中にはN子さんからの「バレンタインチョコ」などのプレゼントが入っていた。忙しいなかの心遣いが嬉しい。

夕食後真っ暗な中、フルート仲間のFさんがやってきて、今日作ったという、「豆乳シュークリーム」とコレステロールを減らすという「ひまわり油」を届けてくれた。お茶でも、と誘うと、いやこれからN子さん宅でリコーダーの二重奏を練習するとのこと。そのバイタリティに驚かされる。

清里での生活とは、今日でしばしお別れだ。


びっくりするほどの暖かさ

2012-02-07 | 趣味

目覚めようとすると、なんとなく暖かい感じがやってきた。外は、雨が強く降っている。外気温は何と3度、室温は17度もある。湿度21%、びっくりするほどの暖かさだ。これでは、薪ストーブを焚く気も起らなかった。

昨夜は、例によって少し飲み過ぎてしまったので、午前中は身体が重い。雨も降っているのでなんとなく気持ちも重い。昼過ぎに雨が止んだが、部屋の中で過ごす。
4時過ぎに庭を散歩に出る。。付近の畑はまだ雪が残っているものの、森の中の日当たりのいいところはすっかり雪が融けてしまった。濡れた落ち葉が赤茶色に染まっているのを見ると、なんとなく新鮮だ。

昨日作ったビーフシチューと妻が作ったフラワーアレンジメントを報告しておこう。

ビーフシチューは先ずは材料と調味料を揃える。

牛肉と一緒に煮込むのは、ニンニク、セロリー、ニンジン、タマネギそれにブーケガルニ。それとは別に、食べるときの付け合わせ野菜、ジャガイモ、ニンジン、タマネギは大きく切り、椎茸は丸のまま使う。

最初に牛肉をフライパンで焼いて鍋に移す。

フライパンに、煮込み野菜を入れて色づくまで炒める。

牛肉の鍋に赤ワイン1本分を注ぎ込む。

炒めた野菜、ホールトマト、ブーケガルニを入れる。紙蓋をして、鍋蓋をし、薪ストーブの上で2時間ほど煮込んだ。

その後、牛肉だけを取り出し、他の野菜を漉して取り除き、煮汁だけを牛肉の鍋に移す。それに、付け合わせ野菜を入れて、再度煮込む。野菜が柔らかくなったらコーンスターチを入れて出来上がりだ。少し淡白な味になってしまった。まぁ市配のルーの様な味ではないが、赤ワインの香りが強く残っている。まだまだ煮込み不足のようだ。

妻はハーブスタンドさんの第160回、フラワーアレンジメントを受講した。テーマは「春を呼ぶスミレ色のアレンジメント」、18種類の花材を使っている。


休憩時間にはハーブティが出される。

ハーブスタンドさんの店は、それほど広くはないが、センス良く飾られていて楽しい。

4時間ほどかかって作品が完成した。

持ち帰った作品は今日、壁に飾られた。部屋の一隅が、春を呼ぶ、淡いスミレ色になった。


念願の作業台が完成する

2012-02-06 | 趣味

今朝の空は曇っているが、明るい。外気温マイナス8度、室温11度、湿度16%。そうこうするうちにみぞれ混じりの雪が降り始めた。午前中はビーフシチューを仕込んでおいた後、1時間ほどフルート練習をした。

昼過ぎにTMTMさんがやってきた。今日は、女性たちがフラワーアレンジメント教室に行っている間に、私は、TMTMさんからDIYの手ほどきを受けることになっている。まず何をおいても必要なのは作業台とのこと。DIYの手始めとして、その作業台作りの指導を受けることになった。

作業台の図面はTMTMさんが画いてくれていて、それに基づき木材やビス、シンプソン金具などはあらかじめ買っておいた。それらをガレージの下に並べると、俄然雰囲気が出てきた。


「やりましょうか」のTMTMさんの掛け声で作業が始まった。まずは、作業台の下のスノコ風の物置台を作る。これは物置台の用途もあるし、作業台の強度を増す役目もある。脚の横木に合うように、丁寧に鉛筆で線を引き、そこに板をビス止めする。TMTMさんのやる通り私も、インパクトドライバーでビスを打ち込んでいく。勢いよく、ビスが木の中にめり込んでいって、物置台は出来上がった。

次は、作業台の天板作りだ。真ん中にクランプを使うとき用の溝があるのがTMTMさんの工夫だ。先ずは、ビスが打ち込みやすいように、キリで穴をあけておく。手間だがこれをやっておくと、ビスの入り具合が全く違うのがよくわかる。

続いて、一番やりにくい、足に上下2本の横木を取りつける作業に移る。先ずは。横木の位置を丁寧に計算して、鉛筆で印をつける。役に立つのが差し金だ、小さいものと大きいもの2本の差し金で寸法を測りながら、線を引く。私は、計算式がよく分からないので、タダ見守るだけである。

次は、接着面にボンドを塗って横木を垂直に立てかける。ボンドが渇いて固定されるまで待つと作業が簡単だが、その時間が無いので、材料を抑えてながらビスを打つことになった。ビスの回転力強く、中途半端な押さえ方だと、材料を動いてしまって行けない。何度かやりなおして、なんとか、鳥居状の足が2組出来上がった。この作業は、一番の難所で材料が固定しにくいのが問題だった。

それが終わると、その2組の足に天板を取りつける。これも、位置を決めて鉛筆で線を入れ、材料を抑えてキリで穴を開け、その後ビスを打ち込んでいく作業だ。このあたりまで来ると、インパクトドライバーの使い方にも大分慣れてきて作業が速くなってきた。
次は、物置台の取りつけ作業だ。これは、ほとんどが固定されているので、あまり難しくはなかった。

最後は、8本のシンプソン金具で4本の足を外側と内側から固定する作業だ。作業台を倒して金具用のビスを打ち込んでいく。全ての金具を取り付けて、作業台は出来上がった。後は好きな塗料を塗ることになっている。TMTMさんは、その前にと、丁寧にサンドペーパーがけをしてくれたので、手の当たるところはツルツルになった。

こうして1時過ぎから5時まで休憩なしの作業は終わった。丁度、女性たちのフラワーアレンジメント教室も終わったとの連絡が入った。5時30分を目処にKさん、N子さんもやってきて、楽しい反省会となる。

今日は期せずして、皆さんパンを持ち寄ってくれた。Kさんの築地「折峰ベーカーズ」のパン、

TMTMさんの大納言パン(甘納豆入り)、

妻のおかずパン。


それにサラダとビーフシチュー。Kさんは「霧下」という、蕎麦焼酎を持ってきてくれた。スッキリして飲みやすい。今夜の左党は二人だけだ。

先ずは、音楽や楽器演奏の話になった。最近リコーダーのはまっているN子さんは、「上手くなるためには吹いて吹いて吹きまくる」とのこと。himajiさんとのBasque二重奏をやっているTMTMさん夫人は、フルートの演奏にどういう伴奏を入れるか考えるのが楽しいとのこ。KさんとTMTMさんは、前回の宿題で「PPM」の曲をギターでやらねばと。

その後、庭づくりの話となる。Kさんももう少ししたら本格的な庭作りをやっていくとのこと。その後も園芸や庭づくりの話は、時に熱く燃え上がりすぎることがあるなどして、いつ終わるともしれない展開となった。夜もかなり更けてようやくお開きとなった。


八ヶ岳での初めての将棋対局

2012-02-04 | 趣味

今日もいい天気になった。外気温マイナス11度、室内10度、湿度11%
このところの厳しい冷え込みのため、庭や畑の雪はほとんどと言っていいほど融けていない。

いつも通り、ゆっくりと部屋を暖め、コーヒーをすすりながらCDを流す。朝の静かなひと時だ。そうこうすると朝食の用意ができた。リンゴとバナナのフルーツ・スムージーをゆっくり飲んでから食事を食べる。

立春となると、射しこむ日差しも大分強くなってきた。陽に暖められた部屋でフルートの練習をしばらくする。時間が無いので基礎練習だけで終える。Jマートからトンプソン金具が取り寄せられましたと、連絡があったので取りに行くことになっているのだ。

その後、「ラ・シルフィード」でハンドクリーム作りのワークショップがあり、妻が参加するので一緒に寄せてもらうことにした。店の入口には、ワークショップの看板が立てかけられていた。

陽が射しこむ庭は、雪が残っているものの暖かい。バラには藁の服が着せられている。

店では早速、「ハンドクリーム作り」のワークショップが始まった。ホオバオイルやアボガドオイルに、スキンケヤに有効なラベンダー・やベンゾインなどの精油を入れる。

その他の材料と一緒にかき混ぜる。

するとだんだん固形化してきて、

しばらく続けると出来上がった、そうだ。

一方、私は、Maryroseさんのご主人が将棋を指されるとのことなので、お手合わせをお願いした。本来なら駒落ちの実力差があるが、今日は平手での対局だ。
一戦目は、角交換腰かけ銀。私の方が攻めているのだが、実態は攻めさせられているという感じで、後一歩と言うところまで追い込んだものの、私の玉が先に打ち取られてしまった。二戦目は、私の居飛車対四間飛車の戦形。ご主人の見落としがあって、私が勝たせていただいた。三戦目は、同じ戦形で、がっちり組み上がった。攻め口が見つからず苦吟したが、こちらの攻めをいなしながら上手く端攻めされて、即詰みに打ち取られた。ご主人は、しばらくやっていなかったが、大分、勘を取り戻されてきたようだ。またの対局に向け、将棋盤を用意しておきましょうとのこと。八ヶ岳に来て、趣味の将棋を指すことができたのが何とも楽しかった。

私たちが、「ウンウン」と苦悩している間、ハンドクリーム作りが終わった女性たちは、紅茶とケーキが出されて、しばしおしゃべりを楽しんでいた。


猫のミッシェルが、薪ストーブにあたりながら、退屈しのぎに身体を舐めているのが可愛い。

一同散会し、私たちもお暇した。

夕方アダージョの森に帰りつく。冷蔵庫に牛肉が残っていたので、妻が韓国風焼き肉にしようという。それではと、私は、ポテトサラダを作ることにした。二人で料理を作るとあっという間に出来上がった。

今日は立春の言葉通り、なんとなく暖かい日差しの一日だった。これからの一日一日が楽しみだ。

 


2月になった

2012-02-01 | 趣味

月日の経つのは早いもので、年明けからバタバタしているうちに2月になった。今朝はどんよりと曇っている。それだけ冷え込みは弱い。外気温マイナス11度、室温14度、湿度、14%。

いつも通り、薪ストーブに火を入れながらコーヒーをすする。今日もベートーヴェンの弦楽四重奏第7番ヘ長調作品59番の1(ラズモフスキー第1番)をかける。第3楽章が美しい。

ホウレンソウとカイワレ(酵素入り)のスムージーをぐっと飲んでから、朝食を食べる。

昼までは、フルートの練習をする。先ずは、ロングトーン、「毎日の練習」NO4、各調のスケールとアルペジオ、トリル練習(100~152)をやる。基礎練習の後は、アルテ22課(短いトリル)の練習曲をやる。テンポを大分落として、リズムを正確に打つことを心がける。何回か吹いて、少し曲の感じがつかめてきたところで、練習を終える。

その頃から雪の降り方が激しくなってきた。今日もまた、新たに積もるかの様な勢いだ。

昼からは、妻を定例の陶芸教室に送っていく。私は、昨年と同じように、2月はフルートレッスンを休ませていただくことにしたので、今日のレッスンは無い。雪が激しく降る中Jマートへ行く。TMTMさんに作業台の図面と材料を描いていただいたので、それを買いに行くことにする。2×4は7本、1×4は3本だ。木材は反っていることがあるのでよく吟味して買うように、といわれていた。実際、材木を揃えてみると確かに大きく反っているのがあったので、それは止めて別の材料を買った。木材以外に、ビス、ボンド、それにトンプソン金具を見る。生憎、必要な金具が売り切れていたので、注文をして置いた。

その後、きららで食材を買っていると、丁度妻を迎えに行く時間になってしまった。
環陶芸工房へ行くと今日は生徒が妻一人だけだった。今日は茶碗蒸しの茶碗の外と中を削る作業をやる。

合わせて蓋も削った。6セット削る作業は、なかなか根気のいる工程だったとのことだ。