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フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

アフタヌーン・コーヒーを楽しむ

2013-06-21 | 人々との交流

今日は、久しぶりに「アフタヌーンティー」ならぬ、「アフタヌーンカフェ」を楽しみに銀の森さんを訪ねた。

入り口の大きなアーチには、ポールズ・ヒマラヤン・ムスクが沢山の花を付けていた。白く、仄かにピンクの花がかわいらしい。我が家のこの同じバラも、いつかは、これぐらい咲いてくれたら嬉しいのだが。

銀の森さんは、お忙しくてなかなか時間が取れないのだが、今日はたまたま「梅雨の晴れ間」のように時間が空いた。嬉しいことに美味しいケーキを用意していただいた。コーヒーをいただきながら庭づくりの話に花が咲かせる。

企画力が豊富なオーナーは、色んなアイデアを持っている。今、「一つの構想を暖めています」とのこと。そのうちにお話してくれるらしいが、どんなアイデアが出てくるのか楽しみだ。

話が終わってエントランスに出ると、白い蔓バラがデッキに絡まって咲いている。その周りも美しく手入れされていて気持ちがいい。

その右側には、色とりどりの初夏~夏の花が咲き始めていた。


新緑の森に風が駆け抜けた

2013-05-14 | 人々との交流

今日は、日ごろ拙ブログに楽しく、ヴィヴィッドなコメントを入れてくれているカタナンケさんにお越しいただいた。お話をお伺いすると、朝早く横浜を発ち、友人たち3人と佐久でゴルフをやった後、拙宅により、韮崎まで行くとのことなので、ほとんど時間がないとのこと。

昨日道を普請したばかりなので、車は入り口に置いていただくことにして、早速庭をご案内した。今の季節に小さな花を咲かせる、オトコヨウゾメを紹介した。この花は、植え木の流通ルートには無い花なので、オトコヨウゾメという名前が少し覚えにくそうだ。

その後、中央花壇にある、ツツジの話。私が、随分前(家の建設時)に植えたまま、まだいっこうに花を咲かせないのですよ、というと、カタナンケさんから「ゴヨウツツジのようですね」とご指摘があった。私はすっかり忘れてしまっていたので、後でよく見てみると、確かにゴヨウツツジのようだ。真っ白な花が咲くと思って、かつて植え付けたのだろう。

その後は、silent gardenのチゴユリとマイヅルソウの群落を見ていただいた。ともに小さな花なので派手さは無いが、よく見ると、何とも言えない気品がある花である。

もう少し、ゆっくりと庭をご案内したかったのだが、宿のチェックインの時間があるので、今回はこれでお別れすることになった。お土産にいただいた神戸「一番館」のチョコレートは、リンゴの味が絡まったまろやかな味がして美味しかった。

カタナンケさん、ハードな日程の中、遠路はるばる、草深い里山にお越しいただき大変ありがとうございました。


道を整備する

2013-05-13 | 人々との交流

今日は、朝からKITAHOさんに来ていただいて、進入路の整備をやった。数年前に造成した道は、だんだん砂利が沈んで行き、轍が深くなってきた。それだけではなく、凸凹も出てきて、走行すると車体の揺れが大きくなってきた。前回KITAHOさんが来た時、そのことを話しすると、「それでは次回は道をやり直しましょうか」、と言ってくれていた。

しばし、話をした後、それではやりましょうか、との掛け声で道普請作業が始まった。道の凸を崩すために、わざわざ三本鍬を持ってきてくれた。KITAHOさんは、それを使って道の凸の山をどんどん崩していき、私はそれで出てきた土を凹の所に土や砂利を運ぶ、という作業分担だ。

昨日、地元の方の好意で岩をいただいたので、そのうちの、平たい岩を道の凹んでいるところに並べ、その上から土をかけると深くえぐれているところが平坦になった。昼までかかって道の半分ほどを均す作業が終了した。昼食後、残りの半分を均す作業をする。結局4時ごろまでかかって、全ての凹凸を崩して、道を平坦にすることができた。こんな汗水たらす作業を誰が手伝ってくれるであろうか、KITAHOさんにはただただ感謝の一言である。


八ヶ岳に移り住まれた方を訪問する

2013-05-02 | 人々との交流

今日は素晴らしい天気になった。連休前なので、まだ八ヶ岳界隈は車が混んでいないので、先日「八ヶ岳に引っ越ししました」というお便りをいただいたyamaさん宅を訪問させていただいた。玄関前はジューンベリーが満開だった。

以前、別荘として使われていたときにお伺いさせていただいたが、今日訪ねてみると、部屋の中はすっかり変わっていて、新しい「暮らし」が始まっていた。早速、今計画中の薪小屋作りの話を伺う。お聞きすると、横2間に3列の薪が並ぶという、かなり大な薪小屋で、倉庫も併設するとこのことだ。これなら薪の確保に心配はなさそうだ。

庭の植栽については、現在検討中とのことで、ムクゲを編み込んだ面白い垣根があった。部屋には、奥さんがこの間作りためてきた作品などが展示されているギャラリースペースがあり、今後どう発展していくのか、楽しみだ。

「お昼のランチは外でしましょうか」というお誘いがあり、3分の一湧水に出かけた。

奥さん手作りのサンドイッチは、ボリュームたっぷりで美味しかった。

今後の八ヶ岳ライフなどについてお話を伺ってお暇した。3分の一湧水公園は奇麗に整備されていて、ザゼンソウやオキナグサが植えられていた。


2台のチェーンソーが森に響く

2013-04-12 | 人々との交流

今朝は、マイナス5度まで冷え込んだので、早速薪ストーブに火を入れた。
10時過ぎに、KITAHOさんが、新車のBMWーX3でやってきた。さすがに今回はM3ほどの轟音はないので、訪れた時はほとんど分からなかった。

しばらく休憩してから、X3に試乗させていただいて、獅子岩までドライブに出かける。駐車場には数台車が止まっていて、飯盛山に登っているハイカーがいる。八ヶ岳は残念ながら雲がかかっていて豪快な山姿が見えなかった。

アダージョの森に戻ってくるや、KITAHOさん「さあやりましょうか」といって、ツナギに着かえ、チェーンソーを取りだした。かねてから、南側にある曲がったクリの伐採のお手伝いをお願いしていて、今日その作業をすることになっている。KITAHOさんは森の木々の様子を見て、クリを倒すためにはその西側のやや細い、3本のクリを先に倒す必要があると判断。「これ切ってもいいですか」と聞くので「いいです、やってください」と返事。それではと、3本のクリにチェーンソーをあて、次々と倒していく。これで倒す空間が広がったので、問題の曲がったクリにとりかかる。

曲がっているので、どこに倒れるか計算しにくいが、旨い具合に、生育中のヤマボウシやカタクリを避けてどさっと倒れてくれた。私も、チェーンソーで枝を払い、丸太に切っていく。2台のチェーンソーが森の中に響くと、なかなかの迫力である。長い間気になっていた曲がったクリを倒すことができたのでほっとする。気がつくと、時間が2時を回っていたので、昼食休憩とする。昼食中は今年の庭づくり、バラの原種、美味しいビーベリーコーヒー豆の話など、話題満載だ。

食後も、気温が冷え込んできて、時折雪が舞い散るなか、南側に生えるイヌザクラを伐採する。これが困るのは、切りたくない二本のカエデの間に生えていて、非常に作業がしにくいことだ。しかし、これもKITAHOさんのベクトル計算にしたがって上手く倒すことができた。

その後、伐採したクリを使って、壊れかかっていた階段の補修をしましょうか、との声。スコップで山道を掘り返すしんどい作業を楽々とやり始めた。私の方はもっぱら伐採木の整理と杭作りだ。杭でしっかり留めた横木はびくともしない、いい階段が出来上がった。

いつもながらKITAHOさんの精力的な作業には驚嘆せざるを得ない。夕方4時30分、今度は私たちがKITAHOさん宅にお伺いさせていただきますと約束し、お別れした。