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フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

話題満載のKITAHOさんがやってきた

2013-09-24 | 人々との交流

 今日の昼からは、さまざまな話題を携えてKITAHOさんがやってきた。車から降りると、がっちり握手だ。アダージョの森に来ると、「癒されるんです」とさりげなく言ってくれるのがうれしい。今日も沢山のお土産を持ってきていただいた。まずは、ツルコケモモ。高地の湿地で咲くツルコケモモ、我が庭にもあるが、今年はわずかに二粒の実がなったきりだ。他方KITAHOさん宅では、ジャムにできるぐらい収穫したという。育て方を教えていただくと、湿地で育つので、なんといっても水を絶やさないこと。植木鉢ごと水を張った鉢に入れておいてもいいとのことだ。

次に、すくなカボチャの種。KITAHOさんが独自に育てて種を手に入れたものだ。アダージョの森の掲示板で、美味しい貴重なカボチャと話題になっていたが、horieおじさんの分も別に作ってもってきてくれた。来年の夏は、すくなカボチャの成長記録が話題になりそうだ。

次に、コーヒー豆パプアニューギニアのティピカ種、アジアのブルマンと呼ばれている。それも今朝の炒りたてだ。早速、淹れさせていただくと、馥郁とした香り、雑味のないすっきりした味わいは、私が普段飲んでいるものとは、かなり違うのがよくわかった。

ゆっくりと庭を案内する。気になっていた、ツメレンゲが無事に育っているというので喜んでくれた。台風で倒れたシラカバを見せると、これは、家の中に取り込んで、何かオブジェにしてくださいよとの、注文が出た。う~む、難しそうだが、やってみようか。トウテイランも元気に育ったいるのでまずは安心してくれた。

部屋に戻ってきての、カメラ談義、お孫さんの成長記録を美しい映像で残したいとのこと。ニコンのフルサイズを狙っているとのことだ。私も、そろそろキャノンのEOSデジタルXから卒業したいものだ。

その後も様々な話題についてを尽きることなく話しあっていると、いつの間にか夕日が西に沈んでしまった。えっ、こんな時間になりましたか、また会いましょうといって、お別れした。話題の多さもさることながら、一つ一つについての知識が深さには、毎度驚かされる。


さわやかな二日間

2013-09-23 | 人々との交流

昨夜のお酒もすっかり消化されて、みなさん元気な朝を迎えた。朝飯前に庭を案内した。その後は、ゆっくり朝食をたべながら、今日どこに行くか話しておく。


荷物を整えて、10時前に出発する。平沢峠に行ってみるとすでに駐車場は車でいっぱいだ。みなさん、飯盛山へのハイキングに行かれているのであろうか。残念ながら八ヶ岳の頂上には雲がかかっていた。私たちは、そばの獅子岩に上り記念撮影をする。

その後、「びっくり市場」にたちよる。いつもながら観光客で賑わっていた。皆さんトウモロコシやブドウなどをお土産に買っていた。

今日の昼食は、甲斐小泉のグローブカフェを予約しておいた。祭日ということもあり、すでに予約もほとんどいっぱいだった。店に入ると、石焼窯は赤々と燃えていた。

奥の庭に出ると、ツリーハウスの風情がいい、店との間に小させせらぎが流れている。

まずは生ハムサラダを食べよう。

続いて出てきたのは石焼釜で焼いた青チーズのピザ。チーズの香り、肉厚でもちもちとしたピザ生地がおいしい。

最後に、パスタを食べると、お腹がいっぱいになってしまった。名残惜しいが、一行とは、ここでお別れすることになった。実に爽やかで楽しい2日間だった。来年もまた来てほしいものだ。

 


今年も煙突掃除三人組がやってきた

2013-09-22 | 人々との交流

今年も、煙突掃除三人組がやってきてくれた。今日から2日間は彼らとの楽しい生活が始まる。朝10時過ぎにアダージョの森に着くや、「さぁやりましょう」と早速煙突掃除に取り掛かってくれた。まずは、煙突下部のネジを外して、下部の煙突を外す。

外した後に、煤集めようのナイロン袋を装着する。用意ができると、外に出て、屋根に登り、煙突の頂部を外す。これをロープで下に降ろす。

外した煙突下部には、あたかも血管のコレステロールかのような煤がこびりついている。

これらの煤を取るのは私の分担だ。

その後、煙突の先から、煙突掃除用のワイヤブラシを差し込んで、ごしごしこすりながら下におろしていくと、

 煤がナイロンの袋に落ちてきた。500グラムほどあった。

煤を落とした頂部を取り付け、煙突下部を元のように止めると、2013煙突掃除は無事終了した。この間ほとんど1時間もかからなかった。

少し休憩しましょうかという、私の提案も聞き流して、「続いて、薪割りをやりましょう」と今度は薪割りを始める。これまで作った丸太をあらかた割り終えて薪小屋に積み上げてくれた。これで、今年の冬のストーブ用の薪はだいぶ確保された。おお助かりだ。

すべての作業が終わってから、いよいよ、庭でのガーデンパーティとなる。今日の料理は多彩だ。まずは生きモズクカニをゆでて、カニみそを食べる。

バーベキューコンロの上では、岩カキが、焼いているいい香りがしてきた。

 

テーブルには、手作りのサバ寿司がならんだ。ズラッと飲み物が並びいよいよ乾杯だ。私は、乾杯のあとは、ノンアルコールビールで我慢する。

ガーデンパーティをやっているとその旨い匂いを嗅ぎつけて、蜂がやってきて仕方がない。最後にモズクガニのうまみが凝縮した味噌汁をいただいて、ガーデンパーティを終えることにする。

部屋に戻り、一風呂浴びてからは、二次会だ。おいしい焼酎が手に入りました、というので、見てみると、なんとなんと、かの「森伊蔵」ではないか。これは驚いた。プリン体の少ない焼酎なら、少しだけなら、いいだろうと、私も「ほんの」少し飲ませていただいた。香りとコクが何とも言えないおいしい焼酎だ。

 

 


ツリーハウスの浮かぶグローブカフェで楽しい夕食を食べる

2013-08-30 | 人々との交流

りゅうちゃんご夫婦が八ヶ岳に来ているとのことなので、久しぶりに夕食をご一緒することになった。
場所は甲斐小泉の「Grove Cafe」

Groveの意味を調べると、
garden consisting of a small cultivated wood without undergrowth=下ばえのない小さい栽培森
となっている。直訳だが、Grove Cafeのあるところは、裏側に森が広がっていてそんな感じが出ている。

6時に予約を入れていたが、5時半過ぎに店に着いてしまった。

入店OKということで、お客さんがいない店に入った。大きなガラス窓がある室内の奥に、赤々と燃えている、ピザ釜があった。

まずは、生ハムサラダとスモークホタテのオイル漬けを注文して、男性陣はビール女性はソフトジュースで乾杯する。

りゅうちゃんは丁度今日の昼、スモーカーを使って、塩豚の燻製を作っていたとのことだ。このホタテなかなかいける味だ。

続いて注文したのはピッツァ、ディアボラだったかな(辛いサラミ入り)。ディアボラ風(Diavola)とは

「赤く燃え上がるように調理するという意味で、赤唐辛子などスパイシーな調味料を使うので、食べた人が業火で焼かれたように、舌がピリピリする事に由来するとも言われている。 」。確かにヒリヒリする辛さだ。

ゴルゴンゾーラ(イタリアのブルーチーズ)。ブルーチーズの味付けが最高だ。チーズは奥が深い食材だ。グローブカフェのピッツァの生地はもちっとした独特の触感がおいしい。

ゼッポンという、丸いパンに青海苔をかけて揚げたものも、面白い。これも、もちっとした触感だったので、何かなと思ったが、中身がパンと聞いて納得した一品だった。

例年、秋の終わりころりゅうちゃんはダンスの大会に出場するが、今年は、ピアソラのリベルタンゴを踊るそうだ。非常に動きが激しく難しい、踊りで、今は、練習に余念がないととのことだ。奥さんは、二胡の練習を積んでいて今年も発表会があるそうだが、時間場所は「秘密」とのこと。今夜もりゅうちゃんの「ゆるゆる体操」の話で盛り上がった。

暗くなってくると森の中にあるツリーハウスに灯が燈って、いい雰囲気になってきた。白ワインを飲みながらの楽しい談笑で夜が更けていった。


久しぶりの法善寺

2013-07-26 | 人々との交流

暑いので街に出かけるのには、少し抵抗があるが、旧友Kと久しぶりに飲るとなっては、家に引っ込んではいられない。

Kとの待ち合わせは、いつもの法善寺横丁。まだ明るいので人通りもまばらだ。


いつもの炉端焼きの店に入る。かつては、炉端焼きスタイルが流行ったが、最近では少なくなってきた。この店は昔ながらのやりかたで、目の前で焼いてくれるのがいい。先ずは乾杯だ。外から暑い暑いといってやってくる客のために、ジョッキは冷たーく冷やしてくれているのがいい。やはり、夏の夕方が、きりっと冷えた生が最高、旨いの一言。

Kは退職後、大学の博士課程で学ぶという勉強好きだ。これまで研究テーマにそって膨大な書籍を読んできて、そろそろ博士論文をまとめ始めているという。ほとんど遊んでいる私など想像もできない世界だ。最近の政治経済動向、子供や家庭の話し。健康管理も大事な話だ。それやこれやの話題を肴にしながら杯を重ねた。また合いましょうといって彼と別れる。今日は少し飲み過ぎてしまったか。