お花や日々の出来事を

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アサギリソウ

2021年07月21日 | 日記

キク科ヨモギ属。 多年(宿根)草、耐寒性草本。 草丈20~30㎝。 特徴:ヨモギの仲間で、銀緑色のカラーリーフを楽しむ。 高温多湿を嫌うので夏は風通しの良い半日陰で管理します。 別名:アルテミシア、ハクサンヨモギ(白山蓬)。 原産地:ロシア、サハリンの原産の常緑多年草です。 寒さにとても強く繊細で柔らかなシルバーリーフが花壇を一年中美しく演出してくれます。 日本では本州(北陸、東北)北海道、樺太、千島に分布。 開花期:株がある程度大きくなると、黄色の小さな菊に似た花を咲かせます。 5月7日、6月7日、7月26日の誕生花。  花言葉:「喝采」、「脚光」、「慕う心」、「光」。

写真  アサギリソウ (7月9日・花屋)


ベビーサンローズ

2021年07月20日 | 日記

ハマミズナ科アプテニア属。 別名:アプテニア、ハナツルクサ(花蔓草)。 常緑多年草、肉厚の葉を持つ多肉植物の1種ですが、耐寒性があり生育旺盛でよく茂るため、花壇でもよく利用されます。 和名のハナツルクサは属名のアプテニアの名前でも呼ばれていますが、最近では英名の「ベビーサンローズ」で呼ばれることが多いようです。 株は地面を這うように横に広がります。 耐寒性があり南関東以南では冬越しが可能です。 よく殖え、良く広がるのでグランドカバーとして利用することが出来ます。病虫害の心配もほとんどなく放任してもよく育ちます。 原産地:南アフリカ東部。分布は南アフリカ、東ケープ州を中心にクズワール、ナタール州に広がっており、夏場に降水量のある沿岸地域に自生しています。草丈5~15㎝。 日本への渡来は不明です。 日当たりを好み、吊り鉢にして茎葉が垂れる様子を楽しんでもよいでしょう。 殖やし方は4~5月に挿し木で行ないます。 開花期:6月~10月。 温度が高ければ周年開花します。 花期になると分枝した枝先にマツバギクに似た小さな花を咲かせます。 花径は1.5~2㎝、花弁はオシベが変化した仮雄蕊(カユウズイ)も含めて多数あり、細長い線状で美し光沢をもちます。 花は日中に開き、夜や天気の悪い日は閉じます。 長い期間ぼつぼつと途切れることなく花を咲かせます。花は基本的にはピンクですが、園芸品種には黄色を咲かせるものもあります。 7月19日の誕生花。 花言葉:「淡い恋心」、「愛」。 
写真  ベビーサンローズ (7月16日・自宅) 


インドハマユウ

2021年07月19日 | 日記

ヒガンバナ科ヒメノカリス(ハマオモト)属。球根植物、百合の様な花。ギリシア語の百合を意味する「クリナム」からきており、花姿がユリに似ているところにちなみます。別名:クリナム、バウエー、正式の名前はアフリカハマユウ。高さ50~100㎝。原産地:インド原産。世界の熱帯、亜熱帯に約160種が分布する大型の球根植物です。大半はアメリカに分布していますが、日本にも西日本の海岸を中心にハマユウが自生しています。 開花期:6月~9月。太い花茎を50~100㎝に伸ばしてその先端に数輪の花を咲かせます。花弁は6枚で付け根の部分でくっついています。花色はピンク、白で芳香を放ちます。 7月17日の誕生花。 花言葉:「どこか遠くへ」、「汚れない」、「あなたを信じて」。
写真  インドハマユウ (7月18日・歩道植え込み)  


ヤブラン

2021年07月18日 | 日記

キジカクシ科ヤブラン(リリオペ)属。 多年草、耐寒、耐暑性ともに強い。葉は細く先は垂れる。園芸品種には斑入りのものもあり、庭の木陰で栽培され花期以外でも鑑賞される。草丈20~40㎝。 別名:リリオペ、サマームスカリ、ヤマスゲ(山菅)。 原産地:日本、中国、朝鮮半島、台湾。 ヤブランは日本各地の林床など普通に見られる常緑性の多年草。ほぼ一年中同じ草姿を持ち、性質が強く丈夫で手のかからない植物なので、古くから緑化や造園の植栽材料として広く利用されています。耐寒耐暑に強く日向から日陰まで幅広い環境に適応して、病虫害もほとんど見られず、土質もあまり選びません。 開花期:8月~10月。長い花穂を伸ばして青紫から白色の花を咲かせます。 花は小さなもので穂状に咲く。ジャノヒゲに似ていますが、ジャノヒゲは青紫の実がなり、ヤブランは黒い果実がなるので区別できます。 花色は濃い青紫~藤色、白。 9月20日、10月6日、10月26日の誕生花。 花言葉:「隠された心」、「忍耐」。
写真  ヤブラン(藪蘭) 7月9日・清水公園 


オミナエシ

2021年07月17日 | 日記

スイカズラ(オミナエシ)科オミナエシ属。 山野草、多年草。 耐寒、耐暑性は強い。 別名:アワバナ(粟花)、オミナメシ(女飯)、オミナエシは日当たりのよい草原に見られる植物です。 秋の七草の一つで、万葉集にも登場するほど昔から親しまれています。 数本の茎を真っすぐに伸ばして株立ちになり、先端に多数の黄色い花を咲かせます。 花房は全体で15~20cm程の大きさがあります。 葉は対になってつき、茎につく葉は細く羽状に深く裂けますが、根元につく葉はダイコンに似た形です。草丈100~150cm。 原産地:日本、東アジア。 短い地下茎を伸ばして増えます。 秋の七草として有名ですが、開花にはかなり早晩があり、6月~9月にかけて咲きます。 花が終わっても色を保つため、かなりの期間楽しめます。 切り花にすると、水がひどい悪臭を放ちますが、毎日水を取り替えると多少はよくなります。 開花期:6月∼9月。 花は黄色、和風のイメージが強いですが、洋風にも使えます。独特の匂いがあるので使い過ぎには注意しましょう。 9月9日、10月9日の誕生花。 花言葉:「親切」、「美人」、「はかない恋」、「忍耐」、「約束」。
写真」   オミナエシ(7月4日・楢原町)