お花や日々の出来事を

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西洋ニンジンボク

2021年07月16日 | 日記

シソ(クマツズラ)科ハマゴウ属。 落葉性低木、ハーブ。 耐寒、耐暑性は強い。樹高2~3m。 花が少なくなる7月からさわやかなスミレ色の花を咲かせます。 成育旺盛で育てやすい低木ですが、あまり栽培されていません。 原産地:ヨーロッパ南部。 ハマゴウ属には約250種が含まれ、主に熱帯に分布します。 日本にもハマゴウ、ミツバハマゴウが自生します。この中で寒さに強く、花が美しいことから栽培されるのが西洋ニンジンボクです。 花には芳香があり、葉にも香りがあり、開花期も非常に長いのが特徴です。 樹高は3m程になり枝も張るため、栽培するには多少広い場所が必要ですが、開花期にはひときわ目立ちます。 葉は5~9枚の手のひら状になり、花がない時期でも楽しむ事ができます。なお、ニンジンボクの名はこの葉が チョウセン人参に似ていることに由来します。半日陰程度は日が当たる場所から、日向で寒風が当たらず、水はけのよい場所であれば特別な管理をしなくても、毎年よく花を咲かせます。 開花期:7月~9月。 花色は青紫。 7月22日の誕生花。 花言葉:「思慕」、「純愛」、「才能」

写真  西洋ニンジンボク (7月9日・花屋)  

 


ヤマホロシ

2021年07月15日 | 日記

ナス科ナス属。耐寒性多年草。地下に匍匐する根茎があり、そこから伸び、地上茎はまばらに分枝し、無毛でやや蔓性になって四方に広がる。つるは50~120cm。 名前は漢字で「山保呂之」で、「山を滅ぼすほど丈夫」という意味で名ずけられた。 よく似たツルハナナスはヤマホロシと同じナス科ナス属の近縁種です。 ツルハナナスの葉は光沢があるが、ヤマホロシの葉は光沢がない。 分布:北海道、本州、四国、九州、外国では朝鮮、中国の山地たや林縁などに育成する。 開花期:7月~8月。 花は星型で、葉の反対側または茎の途中からまばらに分枝する集散花序をつけ、数個の花をつける。花は白色で徐々にに薄紫に変化する。 果実は秋に赤く熟す。 花言葉:「さみしがりや」、「真実」。

写真   ヤマホロシ〈山保呂之〉6月15日・花屋 


ミソハギ(禊萩)

2021年07月14日 | 日記

ミソハギ科ミソハギ属。 耐寒耐暑性多年草。 別名:ボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)、水掛け花。 ミソハギは日本各地の湿原や小川、用水路の縁などに見られる多年草です。 茎は真直ぐ立ち、株元は少し木質化します。 そして細い地下茎を伸ばして群生します。葉はふつう対になってつき、細長い卵型で小さく濃い緑色です。 濃いマゼランピンクの花が茎の先端に穂になって咲きます。一輪の花の大きさは1cm程です。草丈50~150cm。 原産地:日本、朝鮮半島。 水持ちのよい土地を好むため、庭木の場合水切れのないように注意し、鉢植えの場合は腰水にして育てましょう。 開花期:7月~9月。 花色はピンク、赤、紫。 開花期間が長く、これといった病虫害もないうえ、水湿地の植物のため、ウオーターガーデンの植え込みに適していて、普通の植物が育たないような湿った土壌でよく生育します。9月22日の誕生花。 花言葉:「確固たる意志」。
写真  ミソハギ (7月9日・JA犬目)  


ホウセンカ

2021年07月13日 | 日記

ツリフネソウ科ツリフネソウ(ホウセンカ)属。 一年草、茎は直立し、花は葉腋に⒉~3花ずつ付き、左右相称で夏に咲く。花弁と萼は各5枚、下の萼片の後ろに距がある。本来の花の色は赤だが園芸品種の花には赤や白、ピンク、紫のものがあり、また、赤や紫と白の絞り咲きもある。 現在の園芸種は大半が椿咲きと呼ばれる八重咲きである。また、距のないものもある。本来の草丈は60㎝位になるが、近年20~30cmの矮性種が好まれる。 原産地:インド、中国、インドネシア原産。 日本には江戸時代に中国から渡来した。 こぼれ種でもよく生え丈夫な植物で、よほど日当たりや水はけの悪くない限り、病虫害もほとんどなく育てやすい。 赤いものは昔から女の子が爪を染めるのに使ったため、ツマクレナイ、ツマベニ(爪紅)の名もある。 開花期:7月~9月。 花の名は、伝説の鳥「鳳凰」が羽ばたく姿に見立ててつけられたと言われている。 花は紅、白、ピンク、紫など。 果実はさく果で、熟すと自然に弾けて遠くまで飛ばす。 7月15日、8月27日、9月8日、9月18日の誕生花。 花言葉:「私に触れないで」、「せっかち」、「心を開く」、「繊細」、「性急な解決」、「短気」、「じれったさ」。
写真  ホウセンカ (7月12日・自宅) 


ルドベキア

2021年07月12日 | 日記

キク科オオハンゴウソウ(ルドベキア)属。 一年草、二年草、多年草。 花の名はスウェーデン植物学者ルドベックに由来します。 草丈40~150㎝。 別名:グロリオサデージー、アラゲハンゴウソウ、コーンフラワー、マツカサギク(松笠菊)。 原産地:北アメリカ。 北アメリカ原産の草花で15種が自生している。 日本への渡来は明治の中頃その頃は主に切り花として利用されていました。 真夏の炎天下でも花を咲かせる丈夫な植物で、切り花はもとより鉢花や夏花壇、品種によっては地面を覆うグランドカバーにも利用されます。一株でもよく枝分かれして鮮やかな黄花を満面に咲かせる様子は、遠目でもよく目立ちひまわりとはまた違った良さがあります。 開花期:7月~10月。 太陽のような花、主な開花は夏~秋ですが、早いものは梅雨期から花を咲かせます。 基本の色はオレンジや黄色で、色幅はさほど多くないですが、小輪種や大輪種、一重咲きや八重咲きなど合わせると、花姿はバラエテーに富んでいます。 花色は黄色、茶、複色。 7月21日、7月31日、8月25日誕生花。  花言葉:「正義」、「公平」、「あなたを見つめる」。
写真  ルドベキア (7月9日・花屋)