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ツルレイシ(ゴーヤ)

2021年07月02日 | 日記

ウリ科ツルレイシ属。 つる性の一年生草本、成長すると4~5mにもなる。 イボに覆われた果実の外観と、完熟すると仮種皮が甘くなるという二つの性質が、ムクロ科の果実であるレイシ(ライチ)に似ていることに由来する。 果実が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ。 沖縄では「ゴーヤー」、その他の都道府県では「ゴーヤ」の方が一般的である。 原産地:東インド、熱帯アジア。 日本へは中国を経て渡来した。 1603年(慶長8年)に長崎で刊行された「日留辞書」に本種の名が見られる。 日本では南西諸島や九州のみならず、本州全域で栽培されている。 種まきは3月~4月。 植え付け4月~5月。 適温は20~30℃。 連作障害を起こすことあり。 独特の苦みがあるので好き嫌いが分かれる。未成熟な果皮を食用とし、ビタミン C など水溶性ビタミンを多く含むことや健胃効果がある。 ゴーヤ1本のビタミンはトマト1個の5倍、レモン1個の果汁よりも多い。 ビタミンCは過熱に弱いが野菜の中でも過熱に強い。 果実の収穫は7月~9月。 食べすぎに注意、種子には毒性があるため注意。

写真  ツルレイシ(ゴーヤ)6月21日・自宅