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ベビーサンローズ

2021年07月20日 | 日記

ハマミズナ科アプテニア属。 別名:アプテニア、ハナツルクサ(花蔓草)。 常緑多年草、肉厚の葉を持つ多肉植物の1種ですが、耐寒性があり生育旺盛でよく茂るため、花壇でもよく利用されます。 和名のハナツルクサは属名のアプテニアの名前でも呼ばれていますが、最近では英名の「ベビーサンローズ」で呼ばれることが多いようです。 株は地面を這うように横に広がります。 耐寒性があり南関東以南では冬越しが可能です。 よく殖え、良く広がるのでグランドカバーとして利用することが出来ます。病虫害の心配もほとんどなく放任してもよく育ちます。 原産地:南アフリカ東部。分布は南アフリカ、東ケープ州を中心にクズワール、ナタール州に広がっており、夏場に降水量のある沿岸地域に自生しています。草丈5~15㎝。 日本への渡来は不明です。 日当たりを好み、吊り鉢にして茎葉が垂れる様子を楽しんでもよいでしょう。 殖やし方は4~5月に挿し木で行ないます。 開花期:6月~10月。 温度が高ければ周年開花します。 花期になると分枝した枝先にマツバギクに似た小さな花を咲かせます。 花径は1.5~2㎝、花弁はオシベが変化した仮雄蕊(カユウズイ)も含めて多数あり、細長い線状で美し光沢をもちます。 花は日中に開き、夜や天気の悪い日は閉じます。 長い期間ぼつぼつと途切れることなく花を咲かせます。花は基本的にはピンクですが、園芸品種には黄色を咲かせるものもあります。 7月19日の誕生花。 花言葉:「淡い恋心」、「愛」。 
写真  ベビーサンローズ (7月16日・自宅) 

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