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アベリア

2021年07月28日 | 日記

スイカズラ科ツクバネウツギ属。 別名:ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)。 アベリアは、春から秋の長期にわたって鐘形の小さな花をたくさん咲かせる常緑性の低木です。 花の香りが豊かで、排気ガスにも強く、丈夫で育てやすいことから庭木や公園樹、街路樹として様々なところで姿を見ることが出来ます。日当たりを好みますが、半日陰でも育ちます。 高さ50~200㎝。 原産地:中国原産。 白ないし淡いピンクの花を夏から秋に咲かせるアベリアは、東アジアからメキシコにかけて30種が分布し、日本では2種が自生しています。中でも多く植えられているのがグラディフローラという品種で、アベリアと言えばこの品種を指す場合が多いです。 花の香りがとても強く、開花期には蝶や蜂が蜜を吸いに集まってきます。 用途:街路樹や道路の中央分離帯の木として用いられるほか、常緑性で育てやすく、樹形も整えやすいことから生垣として用いるのがお勧めです。 開花期:6月~11月。繁殖は挿し木で殖やす(6~8月)。7月7日、12月4日の誕生花。 花言葉:「優美」、「強運」、「謙譲」。
写真  アベリア(7月18日・清水公園)