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キツネノカミソリ

2021年07月10日 | 日記

ヒガンバナ科ヒガンバナ属。多年草球根。 早春から初夏まで葉をたくさん茂らせますが、夏には枯れてしまい、開花時期には花と茎という姿です。 スイセンの葉に似た細長い葉が、剃刀(カミソリ)のようであることから、剃刀の名がついたのだとか、また、名前にキツネが入っているのには諸説があります。 花色がキツネの体の色を連想させる。 キツネガ使うようなカミソリ(葉)である、などの説がある。 草丈30~50cm。 別名:フギトウ、ドクバナ、ハコボレグサ、キツネバナ、キツネノタイマツ。 原産地:日本原産。 雑木林やその周辺などに生育する。日の強すぎない北側の傾斜地や、里山や神社の境内などでよく見かける夏咲きの野花で、関西平地では盆頃によく見かけます。お彼岸頃に真っ赤な花を咲かせるヒガンバナと同じ仲間(リコリス)属で性質も似ています。 ヒガンバナと同じ毒性があります。 しかし昔は毒をとり、食用にされていたのではないかと言われている。 開花期:8月~9月。 オレンジ色の珍しい花を咲かせます、花弁は6枚、花後は黒い実がなる。 8月30日の誕生花。 花言葉:「妖艶」。
写真  キツネノカミソリ(7月9日・清水公園) 

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