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タイツリソウ

2024年06月17日 | 日記
ケシ科ケマンソウ属。 耐寒性、耐陰性の多年草。 別名:タイツリソウ(鯛釣草)、ケマンボタン(華鬘牡丹)、ブリーディングハート。  日本には15世紀の始めころ(室町時代)に、入ってきたと言われています。 ケマンソウの名前は、花を寺院のお堂を飾る装飾品、「華鬘」(ケマン)に見立てて、名前がつけられました。 しなるような花茎を釣り竿に、ぶら下がるように付く花を鯛いに見立てた「タイツリソウ」の別名なら、納得という感じがします。草丈30~60cm。 原産地:中国、朝鮮半島。 春に暖かくなる頃に芽を吹いて、深く切れ込んだ羽根状の葉を出してぐんぐん育ちます。 ケマンソウの仲間であるコマクサ属は東アジアと北アメリカに19種が分布し、日本には高山植物として親しまれているコマクサ1種が自生します。 有毒成分を含むため誤食に注意しましょう。  開花期:4月~5月。 花はハート形に膨らんだ外側の花弁と、その下から突き出るように伸びる内側の花弁で構成されています。花は開ききると外側の花弁の先端がくいッと上を向き、またその姿が可愛らしいです。花色は基本的には赤に近いピンクです。その他にも白色種が同じように普及しています。  花言葉:「恋心」、「失意」、「従順」、「あなたについて行きます」。
写真  ケマンソウ (6月16日・近隣)  晴
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1 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2024-06-17 09:52:12
可愛い花です。大昔には毎年買っていたのに、最近はその時期に園芸店に行かないのか出会えないでいます。乙姫さんのウチワの形とずっと思っています。
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