ルドベキア

キク科オオハンゴウソウ（ルドベキア）属。１．２年草、多年草。　耐寒性はやや弱く、耐暑性は強い。　真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物で、切り花はもとより、鉢植えや夏花壇、品種によっては地面を覆うグランドカバーにも利用できます。一株でもよく株分れして鮮やかな黄色を満面に咲かせる様子は遠目でもよく目立ちます。草丈４０～１５０㎝。　原産地：北アメリカ原産。　ルドベキアは北米に３０種ほどが分布している。　多く栽培されるルドベキア・ヒルタは、秋に強く凍らないように防寒して越冬させると、初夏から夏にかけて黄色や赤茶、黄色に赤茶模様の入った花を咲かせる１.２年草です。春蒔きしても夏に開花しますが、遅くなっると開花は翌年になります。　日当たりと水はけのよい場所を好み、病虫害にも強い丈夫な植物です。　なお、多年草のルドベキア・ラシニアタは「オオハンゴウソウ」と呼ばれ「特定外来植物」に指定され、駆除の対象になっています。　開花期：７月～１０月。開花期が長く初心者でも育てやすい。　花色は黄色、茶、複色。　７月２１日、７月３１日、８月２５日の誕生花。　花言葉：「正義」、「公平」、「あなたを見つめる」。
写真　　ルドベキア　（８月９日花屋）