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シャリンバイ

2024年06月06日 | 日記

バラ科シャリンバイ属。 常緑低木、耐寒、耐暑性あり。 日本(東北地方南部以南)、韓国、台湾の海岸近くに分布する。 庭木や公園樹として植栽されることが多い。 沖縄地方ではテチカ、奄美大島ではテーチ木と呼ぶ、和名は枝の分枝する様子が(葉の配列の様子とも)車輪のスポークのようで、花が梅に似ていることから。 海岸に多く、日向の岩の上などに見られる。 樹高:1~2m。 原産地:日本、韓国、台湾、中国。 用途:奄美大島の大島紬では、幹や根のタンニンを含む煮汁を染液として、絹に染着させた後、泥に浸漬して、黒褐色に媒染する染料に使用する。 また、乾燥や大気汚染に強いことから、道路わきの分離帯などに植栽されたり、艶のある常緑葉が美しく、よく刈り込みにも耐えるため庭木として植栽される。 開花期:4月~5月。 白、または淡紅色の5弁花(両性花両性花)をつける。 10月11月に直径1cm程の球形の果実が黒く熟す。 3月7日の誕生花。 花言葉:「そよ風の心地よさ」、「純真」、「愛の告白」。
写真  シャリンバイ (5月3日・西中野町)  晴 

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