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オマーン戦(A) W杯・アジア3次予選

2008-06-08 | 日本代表

オマーン 1-1 日本


得点) アルマハジリ / 遠藤保仁(PK)


AWAY)日本

                 玉田圭司
                         大久保嘉人

            松井大輔             中村俊輔

                         長谷部誠
                 遠藤保仁

        駒野友一                       内田篤人
                  闘莉王    中澤佑二


                     楢崎正剛


交代)松井大輔 → 山瀬功治
    玉田圭司 → 矢野貴章
    内田篤人 → 今野泰幸

 

 

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“暑さ”を言い訳にはできないでしょう。
日本は、勝利に値するだけの十分なチャンスを作りました。 ただ、フィニッシュ自体の精度も、そこまで持っていくまでの過程における工夫も欠きました。


序盤に、中村からのスルーパスで抜け出した玉田が左足で放ったシュートがこの試合のベストチャンスだったかもしれません。
あれを決めていれば、ここまで苦労する試合にはならなかったはずです。


この試合は、両SBの有効な攻撃参加ができず、クロスの質も非常に悪かった。
そして、ボールの失い方が悪く、そこからカウンターをくらってピンチを招くシーンが多く見られました。
クロスを相手DFに容易に跳ね返されてしまうと、中にいる選手の戻りへの反応も遅れます。


終盤、日本はサイドからの崩しを試みて何度もクロスを上げていましたが、中でそのクロスを合わせる選手がいなかったため、オマーンにとって脅威になるような攻撃は展開できませんでした。
あの時間帯で必要だったのは、スピードのある玉田ではなく、横からのボールを泥臭くゴールに押し込める巻であり矢野でした。

矢野が投入されたのは44分。
ロスタイムには内田に代わって今野が入りましたが、岡田監督はいったい何を意図しての交代だったのでしょうか。
猛暑のアウェイの地で、岡田監督は冷静さを欠き、頭の中に選択肢を持ち合わせていなかったように映りました。

 

 

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もし敗れていれば、大久保は間違いなく“戦犯”として非難されていたでしょう。
決定機もシュートをクロスバーの上へと浮かし、報復行為で退場。
大久保は過去にも東アジア選手権の韓国戦で2枚イエローを受けて退場したことがありますが、あれから5年の月日を経て、現在彼は26歳になろうとしています。
決して、やんちゃが許される若手ではありません。


その大久保が感謝し尽くしてもし足りないのが、PKストップをした楢崎です。
また、あの状況下で完璧なPKを決めた遠藤も見事でした。 PKの決定率は、世界トップクラスでしょう。

 

いよいよ、2位通過でも御の字という状況になってきました。
残り2試合で勝ち点で並ばれるという最悪のシナリオは免れたものの、まだまだ予断を許しません。

 

これから、また泊り込みの研修に向かうため、パソコンからの更新ができません。
EUROのマッチレポートを随時アップしていきたいのですが。
更新とコメントの返信はまた来週に。

 

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