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アルゼンチン、ワールドユース2005優勝!!!

2005-07-03 | ユース全般
アルゼンチンU-20 2-1 ナイジェリアU-20

得点)メッシー2(2PK) / オグブケ

アルゼンチン)

            メッシー   オベルマン

       アルチュビ             サバレタ

             ガゴ
                   トーレス

     フォルミカ                 バロッソ
             バレッタ   ガライ


                ウスタリ


ナイジェリア)

             オグブケ   アイザーク

                 ミケル

        オウォエリ             アブウォ

                 カイタ

      タイウォ                  アデフェミ
             ジェイムズ   アデレイ


                バンゼキン


ナイジェリアが押し気味に進めるが40分にメッシーがPK獲得!!これをメッシーが自分で決めてアルゼンチンが先制!! 前半終了間際にナイジェリア選手が同じくペナルティエリア内で倒されるがこちらはPKをもらえず。
後半もナイジェリアペースで進み、後半8分にオグブケが決めて同点! 体力を消耗し、攻め手がなくなったアルゼンチンだったが、またもナイジェリアはPKを与えてしまい、メッシーがこの日2本目を決めて勝負あり!!アルゼンチンが2大会ぶりの優勝!!


<広がっていく差>
何か同じ大会に日本代表が出ていたとは思えない決勝の内容だった。
この大会屈指のテクニックを持つ2チームの対戦だったが、ナイジェリアの方がスピードやテクニックという面では上だったと思う。ただ、ナイジェリアは経験値や戦術の面でアルゼンチンに劣っていた。ナイジェリアの2人のCBが与えたPKはどちらもサイドに追い込んでからのファウルによるものだった。タイウォやアデフェミは素晴らしいSBだが、守備の配慮が足りなすぎる。前半は何度もその裏をつかれた。
対するアルゼンチンはとても「二十歳以下」とは思えないほどしたたかだった。攻め手がない中でPKをもらいに行くあたりや、残り10分の時間の使い方はとても洗練されたものだった。

コンフェデで日本代表が確かな手応えをつかむ中で、「ユース世代」の世界との差はどんどん開いていってる気がする…


<ナイジェリア注目選手>
DF タイウォ
マルセイユ所属の左SB。つまり、「中田浩二からポジションを奪った男」。中田浩二とは正反対の超攻撃的SB、というよりはほとんど左ウイング。彼と右のアデフェミの攻撃参加によりナイジェリアはほとんど2バック状態だった。

MF ミケル
彼の保有権を巡ってチェルシーとマンUで争い中の注目選手。ボールタッチの柔らかさ、ドリブルはすでに世界レベル。気性の荒い選手が目立つこの世代の中で、どこかやる気のない感じが逆に目立つ。

FW オウォエリ
自由に動き回り、結局どこが本当のポジションなのかわからなかった選手(笑)ただ、そのドリブル突破は魅力的。

<アルゼンチン注目選手>
MF トーレス
攻撃的な選手が多いの中、ひとり守備に奔走する縁の下の力持ち。

MF サバレタ
この世代では異質に映るまでの強烈なキャプテンシー。攻撃参加も魅力。

FW メッシー
今大会得点王。バルセロナ最年少ゴール記録を持つ。毎度毎度の如く「マラドーナ2世」(笑)


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