『ザ・ガーディアン 守護者』
MAN OF REASON(2022年韓国)
監督:チョン・ウソン
脚本:チョン・ヘシン
チョン・ウソン
出演:チョン・ウソン
キム・ナムギル
パク・ソンウン
キム・ジュンハン
パク・ユナ
■ストーリー■
敵対組織を壊滅させ10年の服役を終え刑務所から出所したスヒョクは、かつてのガールフレンドに会いに行き2人の娘インビがいることを知らされる。ガールフレンドと娘のため平凡な生活を送ることを望むスヒョクは、今や巨大な会社となった組織に足を洗わせてくれと言いに行くが、カン理事は自分の地位が脅かされると思い込み、スヒョクを始末するため「洗濯機」と呼ばれるウジンとユナを手配するのだった、、、。
■感想■
チョン・ウソンが監督&脚本&主演した韓国のアクション映画。
敵対組織のギャングを襲い10年の服役を終えて出所した主人公が、足を洗おうとするのだが組織がそれを許さず、、というアクション映画ファンなら、前にどこかで観たコトあるような定番のストーリーです!!
なぜ、そんなどこかで観たことあるような作品を撮ったんでしょう??
主演&脚本まで書いて、、。
主人公のスヒョクがすごく強いのに、なぜ足を洗おうとしているのに認めない??
絶対、反撃されて組織に被害出るって分かっているのに、、。
今作では、とてつもなく強いワケでなく会長の指示でやってきた用心棒みたいなのとの戦いでちょっと苦戦しちゃいますが、、。この用心棒がいなかったら、ほとんど無敵状態。
ジェイソン・ステイサムみたいです、。
『デイジー』(2006年)、『神の一手』(2014年)、『アシュラ』(2016年)、『鋼鉄の雨』(2018年)などなど傑作アクション映画にたくさん出演しているのに、なんで今さらどこかで観たことあるようなストーリーのアクション映画に、、。
自ら、脚本、監督して、、。
マシンガンのようなネイルガンと爆弾を使う洗濯機の2人とかは魅力的なキャラクターでした、、。
韓国のアクション映画って、こういうキャラクター登場させるのうまいですよねー、。
あと。どこかで観たことあるようなストーリーって書いたんですが、全然関わらない組織のボスとか、直接カン理事と主人公がクライマックスで戦わないとか、、。洗濯機の2人も主人公のスヒョクと戦わないで現場から逃げちゃうし、、。
なんか不思議な感じでした、、。
こういう王道的なアクション映画で、普通だったらあるような主人公と洗濯機2人との対決とか、カン理事との対決とか言ったものがない!!こういう展開の作品を描きたかったんでしょうか??
ガールフレンドも洗濯機2人に退場させられちゃっているのに、インビを救えたんで良かった!良かった!みたいなあのラストの方の展開、少し変わってますよね、。
アクション映画ファンの方が不思議に思うかも??少なくとも自分は少し変わってるかも??って思っちゃいました、、。
でも、映画としてはすごく面白いです!!ランニングタイムも98分と、テレビ東京「午後のロードショー」にしっかり本編ノーカットで放映できる長さなのも良いです!!
チョン・ウソンかっこ良い度 ★★★★
どこかで観たことあるようなストーリー度 ★★★★★
洗濯機のキャラが魅力あった度 ★★★
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます