『スナイパー・フロム・MI6』
HEROES AND COWERDS(2020年ドイツ)
監督:ハラルド・フランクリン
脚本:ハラルド・フランクリン
フィリップ・カール
出演:ソフィア・トロチーナ
アラン・バーゴン
ピーター・ザックマン
■ストーリー■
MI6の下部組織で軍事活動を行う特殊部隊のスナイパーのレアは兄ポールと仲間たちと極秘任務で128人の犠牲者を出したテロリスト、オマルのアジト、シリアのラタキア砦を急襲するが失敗、仲間たちと捕らえられてしまう。捕えられたメンバーのうち1人は残り、1人は使者として送ると言われるのだった。、ポールは妹レアを置いて逃げ帰るのだった。
3年後、死んだと思われていたレアは、テロリストとなりイギリスに舞い戻りサウジアラビアの要人暗殺を企てていた、、、。
■感想■
ドイツ製のZ級アクション映画。
Z級映画、久々に観ちゃいました、、、。
画面上で何が起こっているか分からない『ドクターブラック 殺しのバイブル』(2015年)よりは少しだけマトモ??くらいな感じでしょうか??『ドクターブラック 殺しのバイブル』は不明すぎて感想書けません、、、。
始まって30分間くらい、ヒロインの友達シドニーとフロイドの結婚パーティが延々と描かれるのですが、ランニングタイム94分の作品で1/3がヒロインの友達のシーンで良いの??
まぁ、その間にテロリスト暗殺シーンとかも入りますが、ちょこっとだけ。
とにかく、冒頭の悪夢のシーンから結婚パーティのシーン、すべてカットして、65分の作品にしても、同じ内容の映画が作れちゃいます。
アクション映画なのに、アクションシーンはまるっきり迫力なし!
学生が作った自主映画レベルだし、、、何を撮りたかったんでしょうか??
学生の作った自主映画レベルというのは褒めすぎでした、、、。
学芸会レベルが正しいです。
突然、3年後になりそのあたりから普通のアクション映画になりますが、遅すぎ、、。
レアの母親は腎臓移植を成功させ、健康な身体に、、。それもセリフだけの説明、、、。
なぜか、レアはテロリスト側に??
なぜ、生き残ることが出来たの??
信念があったからみたいな説明がありましたが、どこからそんなコト感じさせるシーンが???アジトを襲撃してすぐに捕まったのに、、、???
なぜ、テロリストのスナイパーになっているの??
サウジの要人と大臣を襲撃した一味の1人に組織のNo.2ザルカイがいてケガをして捕えられているんですが、捕えるシーンがないので、突然の印象、、、。
ウーヴェ・ボル監督の作品をボロカス言うような映画ファンはこういう作品を観てから言って欲しい、、、。
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