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『悪人』普通の人々…。

2011-12-21 22:12:28 | 日本映画

悪人
(2010年日本)
 監督          李相日
 脚本          吉田 修一
             李相日
 原作          吉田 修一
 出演          妻夫木 聡
             深津 絵里
             岡田 将生

 ■ストーリー■
 土木作業員、清水は出会い系サイトで知り合った石橋を殺してしまう。石橋を殺害したのは別の人間と捜査が進む中、清水はやはり出会い系で出会った洋服販売員、馬込と会う約束をするのだった。

 ■感想■
 吉田修一の同名小説の映画化作品。
 「好きになった人が、殺人者だった!」っていうだけのストーリーの映画です。
 「だから、何??」
 「何が言いたいの??」
 1970年代の60分のTVドラマよりも内容が無い!
 
 原作が文庫で上下巻の2冊ってどういうことなんでしょう??
 大したコトない、登場人物たちの描写が延々と描かれているんでしょうかね??
 今作は、モントリオール世界映画祭で、深津絵里が最優秀女優賞を受賞しました。
 【モントリオール世界映画祭】って、どんな映画祭なんでしょうかね??
 
 映画祭といえば、自分的には、
 【ポルト国際映画祭】
 【ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭】
 【シッチェス・カタロニア国際映画祭】
 【ジェラルメール国際映画祭】ですね。

 
 そういった映画祭ないですから、賞を獲っても、逃しても、どちらでも良いですけどね!!今作が賞を受賞しちゃうような映画祭だから、【モントリオール世界映画祭】って、なんか普通の起伏の無いドラマが好きな映画祭なんでしょうね。

 とにかく、何が言いたいのか分からない内容に、ランニングタイム139分!139分!短い映画2本分!時間が、時間が、時間が、長すぎ!!140分弱かけてしか描けないことに139分かけるなら良いですけど、この内容に139分!!
 
 映画が悪いというより、この原作小説を映画化しようとした企画に問題がありそうな気が・・・。
 でも、でも、今作って、ヒットしたんですよね。こんな映画がヒットするなんて、みんな普通のドラマが好きなんですねぇ~。 

 殺し屋の女性が知り合った男性が、実は大量殺戮者だったとか、
 暗殺者の女性が知り合った男性が、実は国際的に指名手配されていたスナイパーだったとか、
 殺し屋の女性が知り合った男性が、実は0課の刑事だったとか、
 自分的には、そういうノリの作品の方が好きですね。

 「日曜洋画劇場」の枠で時間枠延長して放映されましたけど、邦画なんだし、土曜ワイド劇場の枠で放映すれば良いのにッ!今作みたいな、邦画放映して、洋画の放映が減るなんて超ショックです!!  0点

悪人 スタンダード・エディション [DVD]
妻夫木 聡,深津絵里,岡田将生,満島ひかり,樹木希林
東宝
コメント (1)
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