13 thirteen
「アイスクリーム殺人事件」
WE ALL SCREM FOR ICE CREAM
監督 トム・ホランド
脚本 ディヴィッド・J・スカウ
原作 ジョン・ファリス
出演 ウィリアム・フォーサイス、コリン・カニンガム
■ストーリー■
故郷にレインが帰ってくると、昔の悪ガキ仲間だった友人たちが次々と死んでいくのだった。友人たちの死に不振な点があることから、レインは、昔のある事件を思い起こすのだった。それは、町のアイスクリーム売りの男に関係した事件だった。
■感想■
今作は『チャイルド・プレイ』(88年)のトム・ホランド監督作品ということと、脚本が「マスターズ・オブ・ホラー」のラリー・コーエン監督作「ハンティング」のディヴィッド・J・スカウだから、すごく期待しちゃいました。
「ハンティング」はスラッシャームービーのファンが観たら大喜びで観れるユーモアあふれる大傑作だったんで、その脚本を書いたディヴィッド・J・スカウだったんで期待が高くなりすぎちゃいました。
ディヴィッド・J・スカウは「ハンティング」以外だと、『悪魔のいけにえ3レザーフェイスの逆襲』(89年)や『クリッター3』(91年)等の脚本を書いてます。映画の脚本以外に小説も書いてるんですけど、翻訳されているのは扶桑社ミステリーの「狂嵐の銃弾」のみという寂しさです。ホラー映画よりも、エンターテイメントの海外小説って冷遇されてますよね!ドンドン翻訳されないかなぁ!!
監督は上にも書いたように『フライトナイト』、『チャイルド・プレイ』のトム・ホランドです。アラン・スミシー名義になっちゃったTVムービー『ザ・オウル激闘伝説』(92年)も監督はトム・ホランドです。
『ザ・オウル激闘伝説』ってずっと昔の作品ってイメージがあったんですけど、実は『チャイルド・プレイ』の4年もあとの作品だったんですね!『チャイルド・プレイ』って最近の映画ってイメージなのもあって順番が逆になってました!勘違い!勘違い!勘違い!
で、実は今作は原作があります。原作はジョン・ファリスです。ジョン・ファリスと言えば、まず「フューリー」の原作が有名ですよね。(ブライアン・デ・パルマ監督が原作を映画化した『フューリー』(78年)の脚本も書いてます)その他には「果てしなき夜の息子」「サーペント・ゴッド」とかが翻訳されてます。
ジョン・ファリス原作のホラーにディヴィッド・J・スコウの脚本!なんかもったいない気が!原作もメジャーな作家に脚本家も有名な作家!!なんてもったいないんでしょう!!
それに、第一、今作を観る限り、ホラー作品として「アイスクリーム殺人事件」って普通のデキなのが何よりも残念な感じです。
そういえば、ストーリー的に、なぜ、アイスクリーム殺人鬼が、事件が起きてから、こんなに時間が経ってから暴れだしたのか不明です!
「ホラー映画だから理由なんて無いですよ!」なんてのは止めてね!
それにしても、なんでこんな地味な普通のホラー作品を映像化したんでしょう??原作がそうなのかもしれないですけど、だったら、オリジナル脚本でもっと映像化向きな作品を作れば良かったのに!!期待度が高かっただけに、今作のデキには少し残念な感じです!
今作って、なんかTVムービーみたいな印象を受けるんですけど(まぁ、実際、今作はTVドラマなんですけど)、トム・ホランド監督って、スティーブン・キング原作のTVムービー『ランゴリアーズ』(95年)の脚本、監督もしてるんですよね。トム・ホランド監督って、TV向きなんですかね。なんか良質なTVムービーのホラー作品を観たって印象です!
ディヴィッド・J・スカウといえば
日本語吹き替えつけて下さい!
こちらもなぜか日本語吹き替えがついていない!
ビデオの日本語音声で良いのでつけて再発して下さい!
「アイスクリーム殺人事件」
WE ALL SCREM FOR ICE CREAM
監督 トム・ホランド
脚本 ディヴィッド・J・スカウ
原作 ジョン・ファリス
出演 ウィリアム・フォーサイス、コリン・カニンガム
■ストーリー■
故郷にレインが帰ってくると、昔の悪ガキ仲間だった友人たちが次々と死んでいくのだった。友人たちの死に不振な点があることから、レインは、昔のある事件を思い起こすのだった。それは、町のアイスクリーム売りの男に関係した事件だった。
■感想■
今作は『チャイルド・プレイ』(88年)のトム・ホランド監督作品ということと、脚本が「マスターズ・オブ・ホラー」のラリー・コーエン監督作「ハンティング」のディヴィッド・J・スカウだから、すごく期待しちゃいました。
「ハンティング」はスラッシャームービーのファンが観たら大喜びで観れるユーモアあふれる大傑作だったんで、その脚本を書いたディヴィッド・J・スカウだったんで期待が高くなりすぎちゃいました。
ディヴィッド・J・スカウは「ハンティング」以外だと、『悪魔のいけにえ3レザーフェイスの逆襲』(89年)や『クリッター3』(91年)等の脚本を書いてます。映画の脚本以外に小説も書いてるんですけど、翻訳されているのは扶桑社ミステリーの「狂嵐の銃弾」のみという寂しさです。ホラー映画よりも、エンターテイメントの海外小説って冷遇されてますよね!ドンドン翻訳されないかなぁ!!
監督は上にも書いたように『フライトナイト』、『チャイルド・プレイ』のトム・ホランドです。アラン・スミシー名義になっちゃったTVムービー『ザ・オウル激闘伝説』(92年)も監督はトム・ホランドです。
『ザ・オウル激闘伝説』ってずっと昔の作品ってイメージがあったんですけど、実は『チャイルド・プレイ』の4年もあとの作品だったんですね!『チャイルド・プレイ』って最近の映画ってイメージなのもあって順番が逆になってました!勘違い!勘違い!勘違い!
で、実は今作は原作があります。原作はジョン・ファリスです。ジョン・ファリスと言えば、まず「フューリー」の原作が有名ですよね。(ブライアン・デ・パルマ監督が原作を映画化した『フューリー』(78年)の脚本も書いてます)その他には「果てしなき夜の息子」「サーペント・ゴッド」とかが翻訳されてます。
ジョン・ファリス原作のホラーにディヴィッド・J・スコウの脚本!なんかもったいない気が!原作もメジャーな作家に脚本家も有名な作家!!なんてもったいないんでしょう!!
それに、第一、今作を観る限り、ホラー作品として「アイスクリーム殺人事件」って普通のデキなのが何よりも残念な感じです。
そういえば、ストーリー的に、なぜ、アイスクリーム殺人鬼が、事件が起きてから、こんなに時間が経ってから暴れだしたのか不明です!
「ホラー映画だから理由なんて無いですよ!」なんてのは止めてね!
それにしても、なんでこんな地味な普通のホラー作品を映像化したんでしょう??原作がそうなのかもしれないですけど、だったら、オリジナル脚本でもっと映像化向きな作品を作れば良かったのに!!期待度が高かっただけに、今作のデキには少し残念な感じです!
今作って、なんかTVムービーみたいな印象を受けるんですけど(まぁ、実際、今作はTVドラマなんですけど)、トム・ホランド監督って、スティーブン・キング原作のTVムービー『ランゴリアーズ』(95年)の脚本、監督もしてるんですよね。トム・ホランド監督って、TV向きなんですかね。なんか良質なTVムービーのホラー作品を観たって印象です!
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ディヴィッド・J・スカウといえば
狂嵐の銃弾 (扶桑社ミステリー)デイヴィッド・J. スカウ扶桑社このアイテムの詳細を見る |
日本語吹き替えつけて下さい!
フライトナイトソニー・ピクチャーズエンタテイメントこのアイテムの詳細を見る |
こちらもなぜか日本語吹き替えがついていない!
ビデオの日本語音声で良いのでつけて再発して下さい!
チャイルド・プレイ20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンこのアイテムの詳細を見る |