指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

シダックス系のカラオケ店では

2022年06月14日 | 音楽

今は退却してしまったが、一時はシダックスは、全国でカラオケ店をやっていた。

その店では、石原裕次郎、小林旭、渡哲也等の曲は、日活の原画が出てくる。

それは、日活の役員がシダックスに天下りしていたからだ。

もちろん、ロマンポルノ時代のことである。

逆に言えば、日活映画の使用権を手にシダックスに行ったのだと思う。

ただ、日活時代のことなので、石原裕次郎の曲は、彼が日活を辞めて以降も多いので、それは新作映像になっている。

だが、先日裕次郎の『俺の小樽』を聞いていたら、日活時代の映像が流れていて驚いた。

                 

石原裕次郎、北原三枝の『勝利者』だった。

まあ、マニアでなければ、どれでも裕次郎が出ていれば良いのだろう。


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