指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

渋谷から相鉄廻りで戻る

2022年09月01日 | 音楽

12月に出す予定の本について、渋谷で打ち合せのために行く。

渋谷駅は、相変わらずの改装中で、なんと山手線から改札を出るまでに5分かかる。

安藤忠雄の設計は、いつも最悪である。

打ち合せの桜ヶ丘側に出るのも大変で、一度東急プラザビルに行ってから廻っていく。

桜が丘もビルが建設中で、かのマックスロードもなくなっている。

そこでは、ミュージック・マガジンの歴代の編集者や若手の音楽評論家たちとも会ったものだが。

今後のスケジュールや内容について、藤田さんや井上さん、戸塚さんと打ち合せ。

三時過ぎに終わって外に出ると、猛烈な暑さ。

渋谷は、駅周辺の谷間に熱がたまっているようだ。

山手線の内回りに乗るつもりで、来たのに適当にのると、これが相鉄新線。

                                                         

武蔵小杉を出て、鶴見に来ると地下に潜る。

これは、もともとは、新貨物線で、飛鳥田市政下での住民の反対運動だった。そこには、反社会党で、民社党系の人と組織が多くいたようだ。

横浜国大駅をすぎて、西谷駅で相鉄と合流する。

二俣川駅で乗換えて、湘南台で市営地下鉄に乗る。駅では、ピアノを弾いている人がいるが、まことにご苦労さんなことである。数人の聴衆もいるのだが。

吉野町駅で地上に出ると、涼しい風で、さすがに秋だった。

 


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