指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

分かっちゃいるけどやめられない

2007年04月06日 | 事件
報道によれば、三浦和義氏が万引をしたそうだ。
三浦氏の、「ロス疑惑・和美さん殺害事件」は、最高裁判決を待つまでもなく、作家島田荘司氏の大著『三浦和義事件』によっても無罪である。
勿論、彼にはいろいろと疑わしいところはあるが、少なくとも「ロス疑惑」は無罪である。

だが、彼は万引がやめられないらしい。
まさに、植木等の『スーダラ節』の「分かっちゃいるけどやめらない」である。

「分かっちゃいるけどやめれない」は人生の真実である。
植木等の父親が、激賞したというのも良く分かる。