猫じじいのブログ

子どもたちや若者や弱者のために役立てばと、人権、思想、宗教、政治、教育、科学、精神医学について、自分の考えを述べます。

爆笑問題の太田光は最近ちょっとおかしい、政府に媚びてばかり

2021-07-18 22:39:33 | 社会時評

きょうのTBSサンデージャポンでの太田光の言説は許しがたいものだった。殴ってやりたい。何を偉そうに言っているのか。

IOC会長のトーマス・バッハが3日前、広島の被爆慰霊碑に献花に訪れた。地元ではバッハの献花に反対のデモが起きた。これまで、原爆廃棄の運動に連帯もせず、アメリカやロシアや中国が原爆を保有し、他国に向けてミサイルでいつでも発射できるよう臨戦態勢をとっていることに、なんら反対の意思表示もせず、とってつけたように、東京オリンピック直前に被爆地広島をおとずれ、オリンピックが平和の祭典であるかのように、よそおうことに我慢ならないのだ。

私がオリンピックを気にいらないのは、スポーツを国同士の争いにし、勝利した国の国歌を流し、国旗を掲揚することである。参加国の政府はスポーツを愛国主義を煽るのに利用している。そんなことだから、ロシアのように違法ドーピングを選手にさせたり、メダルをとると国がご褒美を出すようになる。IOCの委員がスポーツを金儲けの道具にしているだけでなく、各国政府のスポーツの政治利用を促しているのだ。

そんなオリンピックを「コロナ禍で多くの人の命と健康が危険にさらされている中」で普通はやらない。放映権のためのオリンピック強行の非難をかわすため、被爆地広島を政治利用したのだ。

バッハ会長の被爆地広島の政治利用に反対のデーブ・スペクターらの声を押しのけて、太田は、バッハがこころから平和を祈るために訪れたのだと主張したのだ。本当にそうなら、アメリカやロシアや中国が原爆を他国に向けて発射するためにミサイルを配備しているのをどうして黙認するのか。

核兵器禁止条約(Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons)が2017年7月7日に国際連合総会で採択され、2021年1月22日に発効したが、日本政府は反対し、批准していない。どうして、日本政府に批准をはたらきかけないのか。

小山田圭吾の件でも納得いかない。私の息子は、時期はずれているが、小山田が通った和光高校に入学し、不登校を繰り返し、留年し、中退となった。和光学園は、強い個人の育成を目指し、弱者が悪いという校風になっている。私の息子の場合も、いじめの問題を学校に取り上げてもらえず、息子がオカシイとされ、精神科に通って薬の服用を勧められた。このことで、息子はすごく傷つき、人間不信となった。

小山田のいじめは和光学園の伝説となるほどの有名な話である。彼は、つぎの障害者いじめをサブカルチャー雑誌のインタビューで「自慢」した。

  • 段ボール箱に入れてガムテームでぐるぐる巻きにした
  • ジャージを脱がして裸にした
  • 山形マット死事件の例を出しながらマットレス巻きにした
  • うんこを食べさせた
  • バックドロップをかけた
  • 洗濯紐で縛って自慰行為をさせた

しかも、小山田は、自分はこれらを考え出しただけで、ほかの子にやらした。典型的ないじめのリーダである。

反省するのではなく、自慢するところが、和光学園卒業生らしい。そういう校風なのだ。

サンデージャポンの他のメンバーは、小山田は記者会見の場で謝罪すべきである、とか、東京オリンピック開会式楽曲提供担当を辞任すべきだ、と発言した。

ここでも、太田光は「遠い昔のことだ、当時、インタビューでそう語っても非難されなかった、みんなそうだった」と擁護した。

そんなことはない、和光学園に子どもを通わした親の間では、自慢するだけで謝らないどうしようもない奴だと、怒っていた。

「障害者をいじめていた人間がオリンピック、パラリンピックに関わる」のは、コロナ禍のなかでオリンピックを政府が強行することと関係している。

オリンピックを政府が政治利用しており、IOCも金儲けのためにオリッピクも被爆者も政治利用している。

バッハ会長や小山田圭吾を擁護する爆笑問題の太田光を私は許せない。



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