急に、投稿システムが変わってしまった! オタオタ!!! ドギマギ!!!
このブログは、予告無しに、時々、システム変更するからオタオタする!!! 売りにしていた、絵文字が書き込めなくなってしまった? BUNさんのお陰で理解!修正へ… それにしても使い難くなった!!! 困りもんだ!
2日掛りで大渓谷に出掛けてみた。 大渓谷と言っても、時と場合により峡谷と言う事もある。
今日の部類は、峡谷と言う方が当たっているかも知れない。 木曾谷を思い浮かべて頂ければいいだろう・・・
何だかんだで家を出たのは10時を回っていた。
峡谷に着き、餌撒きを終わったら12時近かった。 ヘボちゃんが付く事は、一昨日の下見で検討が付いていた。
今日の峡谷はヒンヤリした!!! ヒンヤリと言うより、少々、寒いくらいだった。
蜂狂なら大方の御仁御存知だろうが、晩秋のヘボちゃんは、実に、遠距離飛行する! だから、ヘボが付いたからと喜んでばかりはいられない!
500m~1kmは飛行する事を覚悟しておかねばなるまい!
峡谷で老い耄れ爺がたった一人でスガレ追ひ! 考えただけでもゾ~ッとする・・・
晩秋、峡谷でのスガレ追ひに極度の興味を持ち、チャレンジしている! それは、
10~15cmもある長い紙縒りを引っ提げ、数10mの上空を飛行する姿に魅了しているからである。
このダイナミズムを体験するだけで諸々のストレスが発散!老い耄れの思考回路が再構築される!
峡谷のスガレ追ひ、飛ばしだけでは巣を見付ける事が出来ない!
そこには、必ず、「透かし」が付き纏う!!!
「透かし」については、Top 画像の左アイコン「透かし」をクリックすると、「透かし」の何たるかが解説してあるから参考にされるといいだろう。
長距離飛行するヘボちゃん、当然の事ながら餌場から樹上に出て飛ぶ蜂が多い! これには悩まされる。
餌を開けた場所にセットするのも一方かも知れない!
飛ばし術で TQC 手法を使う事は、度々、述べて来たが、各瞬間、この手法を駆使して、飛ぶ方向、飛び方、飛行時間、識別の色付け等論理的に処方する・・・
この時程頭を使う事はない! 回転の効かない老い耄れ脳味噌!これをフル回転するから頭はチンチンになる! この時程スガレ追ひの充実感、達成感を感じる事はない!
それからが大変だ!
所謂「透かし」!、yの場合、狭義の「透かし」、朝日・夕陽を使っての「通し」、それに「立ち」を複合的に使う!
この技術がマスター出来なければ、峡谷でのスガレ追いひは、先ず、難しいだろう?
今日は、或る程度追い詰めた所で「通し」に入った。
谷底から蜂が湧き出て来る! 一瞬、シメタ!と、思ったが、谷底が暗過ぎ、どの辺から湧いているのか?見通せない!
が、かなりの頻度で湧き上がって来る。
尺取虫で連れ込むものの、飛行航路が合わない為とんでもない方角に飛んでしまい、アワワ!!!
有る事は確認出来たが、詰が出来ない!!!
違うのをからかい、夕陽を利用する事にした。 多くの餌にボチボチ付いていたが、遠方から来て居ると見え、10数分単位の通い時間だった。 勿論、アカンバチにも悩まされた。
何方向かに飛ぶヘボちゃんを見たが、林内の光線に悩まされ、詰める所まで行かなかった。
再度、峡谷に入る・・・
昼より、翅の光がよく確認出来た。 晩秋の「通し」は、実に、有効的だ。
大まか見当がついて来た。
峡谷に下る。 そして、今度は、「立ち」と「透かし」のコンビネーション手法を講じる・・・
谷底で「立ち」により2匹の急上昇蜂を見た!
それから追い詰める・・・
何と、川渕の岩場から噴き上がっていた・・・ 見付けただけ。。。 少々、噴き上がりを鑑賞し、その場を去った。
このような場所、絶対見付けられない!!!
多分、この儘、自然剥かしをさせる事になるだろう・・・
このようなダイナミックな「スガレ追ひ」、病み付きになってしまう!!! 峡谷でのスガレ追ひ、困難を伴うが、実に、爽快な「すがれ・フィッシング」を楽しむ事が出来る・・・