何でそうなったか?自分でも理解に苦しむが、正月明け、超高価な「イワチドリ」をオーダーした!!! 当地は極寒の地、1~2月は真冬日が続く・・・ この寒さで超高級品が凍みては!と、暖地からの送品を遅らせて貰っていた。
立春も過ぎたので送って貰う事にした。
その品物が、今日、届いた…
午後から植え替えたのは言うまでもない!!! 巧く咲くようにと心を籠めて丁寧に植えた。 仁丹球まで入れて24球あったのには驚いた。 十分過ぎる! 今年、何となく半分は咲くのでは?と、贔屓目に判断した。
植え替えが終わると今日の凍みは強く、作業続行が困難! こういう日は無理しない事にして、植え替えたトレーを家の中に入れ、yのパソコンの横に置いてある… それ程貴重な品種。 紀州、新宮から来た苗は、もう、芽が動き出していた。 流石、暖地!紀州だ!!!と、思った。
2週間もすると芽を吹くだろう・・・
所望の花が咲けば?と、祈っている。
この他に2瓶、面白い花の苗が来たが、こちらは、まだ小苗! 花は2年越しとなる・・・
毎年のことだが、嗜む程度の小苗を購入したり、草友からプレゼントして頂いたりで、結構、早春を楽しんできたが、今年は、プレゼントも無さそう? 思い切って大金を投入した! 人生、最後の投資?になるかも知れない・・・
蘭をやり出すと、皆、大病にかかるという… 留まる所を知らないのである。 次から次へと新種が出て来るので、深みに嵌って行く・・・ 実に、恐ろしい病気である?
そして、気長にやらねばならない!!! 小苗からとなると、3年の年月は必要だ! もし、交配させ、これを種まき、バイオ栽培となると、更に、2年の月日が懸かる! 気長でないと出来ない道楽である。
最近、老いと共に、気長を気にするようになってきた。 バタン・キュウ時の後始末である。 我家では、誰も関心がない! そして、手を掛けてくれない!! だから、老い耄れのバタンキュウ時と共に一緒に墓に連れて行くことになる・・・
カンウトダウンが始まり掛けているので、そう無暗に増やす事も出来ない! 婆から年中注文が付けられている・・・ その通りだ!と、頷くものの、この大病は止められず、この寒い冬場でも悪戦苦闘の植え替え作業が、毎日、続いているのである・・・
でも、婆が言うように、バタンキュウの時は、可愛がっているとはいうものの、友連れの憂き目にあるのだろう・・・
矢張り、ソコソコにして置かなくてはいけないのだ? 早く、4月にならないかなかァ~~~