『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 超高級種“イワチドリ”苗の到着… 』

2010-02-05 20:34:01 | Weblog
               


何でそうなったか?自分でも理解に苦しむが、正月明け、超高価な「イワチドリ」をオーダーした!!! 当地は極寒の地、1~2月は真冬日が続く・・・ この寒さで超高級品が凍みては!と、暖地からの送品を遅らせて貰っていた。 
立春も過ぎたので送って貰う事にした。
その品物が、今日、届いた…
午後から植え替えたのは言うまでもない!!! 巧く咲くようにと心を籠めて丁寧に植えた。 仁丹球まで入れて24球あったのには驚いた。 十分過ぎる! 今年、何となく半分は咲くのでは?と、贔屓目に判断した。 
植え替えが終わると今日の凍みは強く、作業続行が困難! こういう日は無理しない事にして、植え替えたトレーを家の中に入れ、yのパソコンの横に置いてある… それ程貴重な品種。 紀州、新宮から来た苗は、もう、芽が動き出していた。 流石、暖地!紀州だ!!!と、思った。
2週間もすると芽を吹くだろう・・・
所望の花が咲けば?と、祈っている。
この他に2瓶、面白い花の苗が来たが、こちらは、まだ小苗! 花は2年越しとなる・・・

毎年のことだが、嗜む程度の小苗を購入したり、草友からプレゼントして頂いたりで、結構、早春を楽しんできたが、今年は、プレゼントも無さそう? 思い切って大金を投入した! 人生、最後の投資?になるかも知れない・・・
蘭をやり出すと、皆、大病にかかるという… 留まる所を知らないのである。 次から次へと新種が出て来るので、深みに嵌って行く・・・ 実に、恐ろしい病気である?
そして、気長にやらねばならない!!! 小苗からとなると、3年の年月は必要だ! もし、交配させ、これを種まき、バイオ栽培となると、更に、2年の月日が懸かる! 気長でないと出来ない道楽である。

最近、老いと共に、気長を気にするようになってきた。 バタン・キュウ時の後始末である。 我家では、誰も関心がない! そして、手を掛けてくれない!! だから、老い耄れのバタンキュウ時と共に一緒に墓に連れて行くことになる・・・
カンウトダウンが始まり掛けているので、そう無暗に増やす事も出来ない! 婆から年中注文が付けられている・・・ その通りだ!と、頷くものの、この大病は止められず、この寒い冬場でも悪戦苦闘の植え替え作業が、毎日、続いているのである・・・
 
でも、婆が言うように、バタンキュウの時は、可愛がっているとはいうものの、友連れの憂き目にあるのだろう・・・     
矢張り、ソコソコにして置かなくてはいけないのだ?     早く、4月にならないかなかァ~~~    
 


     『 節分~立春… 』

2010-02-04 23:17:53 | Weblog
              


毎日、毎日、寒びー日が続く・・・ 冬型の気圧配置だ!
西山:北アルプス連峰は、終日吹雪いていた。 大雪だろうなァ~~~
先日、10㎝ばかり降った雪、まだ、消えない! 真冬日が続き、夜間は、放射冷却に!!!
やァ~、寒び~~~こと、寒びーこと…

昨夜は、節分。 我家の節分は、婆が家中に豆撒きをする。。。 朝見ると、家中に豆が転がっていた。 当分、このお豆ちゃん、ゴロゴロしている!!!
庭に撒いたお豆ちゃんは、庭に住み着いた「鳩ポッポ」が、一生懸命啄んでいた。 この「鳩ポッポ」も「百舌鳥」野郎と同じく、我家の家族同然の振舞いをする。 番(つがい)で居るが、近づいても一向に逃げる気配がない!!! こんな仕種を1年中している。
昨夜の豆撒きは「鳩ポッポ」にとって素晴らしいプレゼントになったことだろう?

節分の翌日は、立春と決まっている・・・
暦の上では春に向かう! 
だが、信州のこの地方、今時が、1年中で一番寒び~~~  兎も角、寒び~~~
昨夜も-7~8℃まで冷え込んだだろう・・・
じゃが、面白しれー事に、これ程冷え込んでも庭の「スノー・ドロップ」や「万作」が咲き出す… これが不思議でならない!
これらの植物は、幾ら寒くても「光周性」をちゃんと知っていて、敢えて、この寒い頃に咲き出すから不思議だ・・・「スノー・ドロップ」は、10日程前から咲き出しているが、「万作」は、今朝、10輪ほど咲いていた!!! 多分、これからバタバタ咲き出すだろう・・・
そして、1週間もすると何とも言えない春の香りを漂い出す!!! すると、パラパラとニホンミツバチがやってくる・・・
早いもんで、もう、そんな時期になってきた。
それにしても「万作」が咲き出したのには驚いた・・・ 自然界は、このようにウキウキする陽気になってきたが、見苦しい人間社会:娑婆は、政治と金の小沢疑惑、朝青龍引退、TOYOTAプリウス他リコール問題でマスコミの餌食になっている。 マスコミの騒ぎ立て?程々にしてくれと言いたくなる。 性善説と性悪説という言葉があるが、ものは考えよう?
どちらがイイか、老い耄れには判らないが、世の中を明るく遣り甲斐ある社会に出来ないものか? 粗捜しで娑婆を引っ掻き回すのもいい加減にしてくれと言いたくなる!!! もっとも、マスコミ報道人社会は、これで飯を食っている連中だからなァ~~~  
言論・報道の自由をいい事にして電波と活字が世界中を駆け巡っている・・・
悪い風習が当たり前になってしまったものだ!    

ワシャー(老い耄れ爺)は、「万作」の花を見ながら、「鳩ポッポ」や「百舌鳥」野郎と戯れ、サテアンの中で“ヘボ”ちゃんの羽音を聞きながら、娑婆とは別世界でノンビリしている・・・   


     『 飼育箱・・・ 』

2010-02-03 20:08:12 | Weblog
               


寒びー日が続く・・・
またまた、雪が降り出している・・・ 冬型の気圧配置になり日本海方面に大雪が来るとこの辺は、北アルプス連峰に降っている雪が舞い、冷え込みがキツクなる。 今日はそんな歩だった。 そして、夜になって、滔々、雪に!!!

昨年、家の不具合を直して貰う為、近くのお大工さんに来てもらった。 気安いお大工さんで、yが頼めば何でも引き受けてくれる。
今はyの庵(いおり)と化したが、2年ばかりヘボハウスとして活躍した高級飼育小屋がある。 これもK宮大工さんの作である。 4畳半ほどの小屋であるが、木曾地方の伝統梲(うだつ)形式の工法で建てた拘りの小屋である。 釘は1本も使っていない組子式である。
奈川から飛騨高山へ出る麦草峠で見た梲小屋で見た途端お気に入りに・・・
この工法でヘボハウスを!!!!!と、目論んだものだった。
5年ほど前の大雪の翌日、K宮大工さんと下見に出掛けた記憶がある。 法外の大雪で、現場まで行くのに難航した。 幸い、現場まではどうにか行くことが出来、宮大工さんも納得の笑みを浮かべていた。「豪い所で、とんでもない小屋を見付けたもんだ!」と、言って感心していた。 そして、「この工法は、まだ、経験した事が無い。 是非、作らせてくれ!!!」と、懇願され、契約成立となった。
見学の帰り道、契約を祝って二人で、近くの居酒屋で夜中まで飲み明かした曰く付きの建屋である・・・

最近、不況の波を受け、仕事が少ないと嘆いていた。 そこで、切り出したのが、「ヘボ飼育箱」を作ってみないか?と・・・
雪が降って外の仕事が出来ない時、家の工事場で敲くのもいいらしい?
昨年、連合会長の今井さんか大量のモミの板を飼育箱用に!と、頂いた。 冬場、自分で作る予定でいたが、老いと共にズクがなくなり、段々、億劫になってきた。 そんな矢先での作業引き受けだったので、お願いする事にした。
腕は超一流!!!!! これ以上の作はないと思っている。
先日、日曜日、材料を取りに来た。 そして、昨日の雪で、作業開始と相成った・・・
飼育箱のモデルは、「加藤式合唱造り」である。 多分、屋根の桧皮はyが葺く事になるだろうが? さて、どんな作品になるだろう?
薪ストーブに当たりながらコーヒーを飲み、1時間ほど馬鹿話をして帰ってきた・・・

今年は、古い飼育箱を山の飼育場に運び、自然飼育の数を増やす予定でいる・・・ 長年の経験で、無給餌でも巨大巣にするのでこの手法を狙っている・・・




     『 雪降り・・・ 』

2010-02-02 16:58:19 | Weblog
              


昨日は、夕方から、巧い具合に雪降りになった。

サテアンに入り込んで植え替え作業をしていたが、見る間に辺りは真っ白になっていった。
かなり激しい降り方であった。 その内に寒くなる! 備え付けの大型ボイラーを焚きながらの作業となる。 
こういう日は早めに上がるに限る・・・ それでも5時まで仕事を…
それから慌てて上がり、身仕度を整え、雪景色の撮影準備にかかる・・・ 振り方が尋常ではなかったので、何となく期待が持てた?
いい写真を撮るには条件が整わなくて?と、日頃、考えている。 このタイミング、中々、訪れてくれない! シーン、時間帯、照度、カメラとレンズ、それに腕だ! 後者のカメラ&レンズ、それに腕は、所詮、奴素人!!! 貧乏人の老い耄れである。 だからタカが知れている・・・ 
雪降りは、巧い時間帯からの降り出しで、y好みだった。 
 
もう、大分、前になるが、ドクちゃんと近ちゃんが共同のHPを作り発信するといい、その素材コピーを貰った事があった。 その中に雪降りのシーンがあり、yは、「足助に降る雪」と呼んでいた。 好みの光景だった。 その話をドクちゃんにすると、博士もお気に入りの一つだと言っていたのを覚えている。
当時からどうしたらこのような画像が撮れるか?考えに考え抜いていた・・・ が、いい知恵が浮かばない! 
数年して、雪降りの晩、ストロボを使った撮影を試みた… それが、マンマと成功し、何となくノウハウが手繰り寄せられたような気になった。
それからというもの、夜、雪が降り出すとカメラを持ち出し、鼻水を垂らしながら挑戦している・・・ 

自然界のこと故、色々な条件が揃う事は年一度あるかないか?というチャンス待ちである。
昨夜はこのチャンスが! 
カメラは、 Canon と Pentax 2台用意し、夫々に「魚眼レンズ」を付けた・・・
家の軒下から広角を狙うにはこのレンズしかない!
30分ほど庭に居たであろうか? 40~50枚、両カメラに撮り込み、そして、大型画面で見た。 今までの中では上の部類かも知れない? (自己満足)
もう、彼是、4~5回試みているが、段々、ポイントが掴めてきた。
これから、当面、この中の画像を使う事になるだろうが、チャンスがあれば、再度、挑戦してみたいものである。          Top 画像は、この中の1枚である・・・