午前中、長生蘭の撮影をし、午後から交尾蜂捕獲の準備をした。
10月も下旬となると“ヘボ”ちゃんも次期子孫確保の為の恋の季節を迎える。。。
“ヘボ”ちゃんの仲間でも早生種の「キイジス」や「ピン」は、最盛期を迎えている。 残念ながら今年は、「キイジス」不作につき、この結婚ショーは見られぬが、昨年の実績からすると9/下から始まり、10月イッパイ行われていた。 「ピン」ちゃんも、略、時期を同じくしている。
Top画像も替えてみよう・・・
「軍」の場合、信州松本地区で、交尾は、10/下~12/上まで、おおまか?、1.5ヶ月行われている。 勿論、コロニーによって差はあるが、「コバクロ」のような大型巣ほど早まる傾向にある。
山の巣は、標高1000~1100m地点に置かれているので、yの居住地より1週間近く早まる筈だ。 次の土日辺りに移動を考えている。 この為ガラ温の整備をしたのだ。 10坪程のガラ温が、2つあるので、各々に5巣づつ入れる予定だ!
雑草も取り、置場も綺麗にしたので、後は入居を待つばかり・・・
そんな訳で、一日中家にいた。
勿論、“ヘボ”ちゃんの観察も怠りない。
アカンバチの飛来が急に少なくなった。 勃々、終焉を迎えているのだろう? 可哀そうだと思ったが、毎日、15~20匹の稼ぎ手を失った為コロニーには相当の被害が出てた筈だ? まァ~、居住区にコイツがワンサカ増えるのは好ましくないので、応分の処置だったのかも知れない?
半面、ニホンミツバチの飛来が物凄い!!! チンチン羽ばたき、この羽音で“ヘボ”を追いやり、砂糖水を占拠してしまう!!! 予想を越える強かさを持っているのには驚かされる。 コイツにも欠点があり、砂糖水を水を張った皿に置いておくと、溺れ死ぬ御仁が多い! この方法で取敢えずの対策としているが、どうしてどうして、中々、手を焼かせる。
併せて、朝晩にしぼって砂糖水をやると被害に遭わなくていい!!!
王台が最盛期を迎えていると見え、餌の食いっぷりも最盛期を迎えた。 今日等、鶏肝を15羽分ペロッと平らげる健啖さ!!!!! どの鶏肝も、皆、ヘボ団子!!! アッという間に針金になる。(鶏肝は置くより針金に吊るした方が痛みが遅く、且つ、齧り易いと見え、この方法を採っている)
面白い事に、同じ場所で飼って居ると、どの巣も同じ周期で蜂児を育てていくから不思議だ! そして、喧嘩等見られなく、同朋と化していくから面白いと思う!!! 餌が同じだと、巣特有の臭いが均一化されるのだろうか? 喧嘩等、先ず、見た事が無い! 山の自然巣と大いに異なる点だ!
それにしても健啖振りには驚かされる。 食事代も馬鹿にならない! 年金生活の老い耄れ爺、長く続くと、飢え死にしてしまう!!!
因みに、鶏肝:@800円/kg、砂糖:150円/kg・・・ 消費量は、鶏肝:300~400円/日、砂糖:150円となる!!!
いやはや、蜂飼いも金が掛るワイ!!!