『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

『 ヘボ、矢張り、居ないナァーーー・・・ 』

2006-09-29 00:04:36 | Weblog
      

今日は、久し振りにあるバイトに出掛けた。
帰って来たら、1時半を廻っていた。

遅い昼御飯を食べ、ヘボちゃんに、昨日買って来た烏賊を中心に午後の給仕をした。
朝、与えた烏賊は粗方食べ尽くしていた。食べ方もゴッツクなってきた。

朝晩、大分冷え込んで来たので、朝の通いは、一頃より大分鈍くなってきた。
だが、8時を廻る頃から驚異的な通いに変わる!!!
もう、どの位のサイズになっているのだろう??? 一寸、気になる!!!
ドクターは相変わらず、毎週、蓋をあけ、計測、更に、ワヤを切り取り、中を覗き込んでいると言う・・・
昨年、一度、彼が来た時に開けて見たが、奴豪い蜂が一斉に噴き出た・・・
だが、それ程凄い攻撃は見られなかった!!!
この時期になると、働き蜂は、かなりコンサーバティブになる!!!
攻撃と言うより、コロニーの守りに入る!!!
ドクターも言っていたが、『思ったより攻撃はしないよ・・・』と・・・

3時、また、病気が始まった。
2時間ばかりでもいい。近場で、昨年、種蜂を残した近傍の探索をしてみたくなった。
急いで、赤魚と生烏賊を裂き、目的の城に出掛けた。
点々と6個の赤魚を吊るした・・・
3回、見回ったが、音なしの構え・・・アカバチすら付かない!!!

場所を変える事にした。
此処にも種蜂が3巣残っている筈だ!!!
2回、見回ったが、此処も音なし!!!
『イネーーーんだナァーーー』一人で呟いた。
仕方なく、此処の餌も撤収した。
もう、5時を廻っていた。
それで、思い直した。
先日、Oさんとやったあの石間の巣を見て帰ろうかと・・・
20分掛け、お山の尾根まで登った。
念の為、此処にも餌を2個ほどお吊るしてみた。
そして、岩場へ・・・
様子が変???
赤土が、大分、掻き出されている!!!
『一瞬、やられた!!!』と思った。     
が、近付いて見るとブンブンの通い!!!
帳が降りかかったこの時間帯、この巣の通いは、噴き上がっていた。
勇壮にも、土を咥えたヘボちゃんが、10m、20mの高度まで水平飛行で舞い上がり、其処から、目的を目指して夫々の方向にチリジリになって行く・・・
帰り蜂は、急ブレーキを掛け、天空から落ちて来る!!!
これも見事だ!!!
この光景は何時見ても飽きない!!!実に勇壮だ。
掻き出された赤土は、かなりの量だった。
頭の黒い天敵か?はたまた、動物の仕業か?断定は出来なかったが、巣の入り口を弄られている事は確かだ!!!
巣は、岩場の奥にあるので、諦めたように思える???
こんなに巣の数が少ないにもかかわらず、天敵の魔の手は、此処まで伸びていた!!!
恐ろしい事だ・・・    

暫くの間、入り口の近くに座り、ヘボちゃんの乱舞飛行をジッと眺めて居た・・・
眺めていたと言うより、見惚れていた!!!
飼い蜂より豪快な勇壮飛行をするんだナァーーー!!!    


今日は、『蟲の眼レンズ』で捕えたヘボちゃんの餌齧りの光景を載せて置きましょう・・・お尻の写真で御免!

最新の画像もっと見る