今年、「シラガダイヨウ」(クスサン)が大発生している。確か、5~6年目にも大発生した事があった!
矢鱈とデカイ薄黄緑色した10㎝もある大型の毛虫である。
色合いといい、体のデカサから見るだけでゾ~~~ッとする。 正直、余り気持のイイ物でもない!
もう1か月も前からコイツがウロツイテいる・・・
フテブテシイ事に、クルミや椣等の大木をノソノソと上り下りしている。
この行動をとり出すと、蛹間近と言えよう!
悪餓鬼の頃、我家には栗の大木があった。 この栗の大木に大木全体が、黄緑色に染まる程の「シラガダイヨウ」が、付いていた事を記憶している・・・
大発生したという事とコイツが蛹化を迎えるとポタポタと落ちて来るから気持悪かった。
悪餓鬼共は、コイツを捕まえ、ハラバタをギュ~~~ッと捻り出し、薄く半透明な長い紐のような引きづり出し、細く伸ばしながら、酢の中に入れると立派な「テグス」が出来上がる。
悪餓鬼共の魚釣りの糸としていた・・・
こんな遊びを良くしたものだ!
5~6年前よりは酷くないが、大発生している事には間違いない!!!
体が大きいので、兎に角、良く食べる。 仰山付いたら、アッと言う間に木々は丸坊主 こんな光景を良く見て来た。 そして、今現実な話となってる。
丸坊主の胡桃の木は、アッと言う間に見出される・・・
面白い事に、大発生するも、翌年種の爆発的増殖が在るかと言うと、そんな光景は、先ず、見受けられない。
天敵に食われるか?寄生蜂の宿になって来たと・・・
想像を絶するドラマが展開されている・・・こんな事でバランスを維持しているのだろう・・・それにしても、今年の異常発生は、格別だった。