寒い日は続く・・・
朝から北風が吹き捲り、お天道様が雲に隠れる時間帯が続く・・・ でもサテアンでは集団結婚式が!!!
長年プレハブと梲(うだつ)付きのヘボハウスで交尾蜂捕獲を続けてきたが、今日のような寒い日には交尾がトドコウッテいた・・・ 即ち、交尾は下火となる!!! 過っては、石油ストーブを焚いたモノである!!! 所がガラスハウスに入れるようになり、ここは明るい上に僅かなお陽様でも気温が上がるので、結婚式は、朝から促進される! 豪い違いだ!
遅い朝食を与えるが、ヘボちゃん達の食欲は旺盛だ!!! まだまだ、鶏肝やハツ、烏賊、それに赤魚をバンバン食べる! コロニーには、食欲旺盛な幼虫がゴチャマンと居るのだろう!
2日前、サテアンに入れる前と何ら変わらない! それ程の働きぶりである。 生活空間ががらりと変わったが、この狭い閉鎖空間でも餌取りは活発で、完全に学習した!!!
「 shy・・・、 the Vespula 」(続編)でもヘボちゃんの学習能力の凄さ:微小脳の素晴らしさ、を得々と綴っているが、環境変化に対する順応性の高さには恐れ入る! 柔軟な微小脳、キノコ体の働きに依る所が大きい。
真っ先に覚えたのは砂糖水だった。 覚えた?と言うより、糖分が一番必要だったのかも知れない?
コッソリ蓋を開けて見ると、巣内から溢れ出した交尾蜂(雄と新女王蜂)それに働き蜂がワヤの外に黒集の集団!!! 奴豪い数だった。 時間の来るのを待ち、コイツ等、暖かい小春日和にドッと出立するのだろう? 明日は、快晴!小春日和は予測出来るので、勃々、第一回の結婚の山場を迎えそうな気がする・・・ 今日のような寒い日でも、サテアンの天井やガラス戸で何組ものカップルが誕生していた!!!
こうなると、松の手入れなどソッチ退けとなる。 こういう日があるので、寒くて大変だったが、3時半まで根気よく赤松の剪定作業をした。 鼻水を垂らしながらの作業である・・・
夕方、柿の実の捥ぎ取り作業をした。
離れの屋根に登って枝切り鋏を振るう・・・ 取った数、凡そ300個! 先日から600個を超える捥ぎ取りをした。
オバさんは、夜鍋で皮剥きをしている。 ツルシンボウ屋さんを自負しているオバさんだ! 今年は、強い霜にも合わずいい吊るし柿が出来そうだ・・・
ヘボを飼っていないと何と無く気勢が上がらなくて…
ところで梲小屋にそのような意味があるとは露知らず失礼な事を申し上げて居りました
本当に申し訳ありませんでした
梲付きのヘボハウスよりガラ温:Myサテアンの方が交尾には向いている!!!
暖房無しで、昨日、今日のような寒い日でもバンバン交尾するから恐れ入る!!!
明るさと温度が上がるのがイイのだろう・・・
さて、明日は小春日和だという・・・ どういうドラマが待っているだろう?