『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 悪餓鬼時代の思い出… 』

2012-03-21 21:55:32 | Weblog
             


どんなスポーツであれ観戦しているとついつい悪餓鬼時代の悪戦苦闘、技術改善秘策開拓を思い出す。 この策なくして悪餓鬼時代の競争相手との戦いはあり得なかった!
悪餓鬼なりに生きる道を考え、策を生み出していたのである・・・
スポーツは、言うなれば万能で一通り何でもこなせた。 
小学生時代のドッチボール、バスケットボール、草野球、竹馬等は2mを超える足場を造り3m以上もある竹馬を操っていた。
中学生になると、専ら野球の毎日だった。勉強等疎か! 野球に明け、野球に暮れた毎日だった。中学2年から高学年に交じって学校選抜に選ばれていた。 
走るのは、短距離走:滅法早く、100mを11秒の前半で走っていた。その位だからリレーの選手としては常連だった。
中2の体操の時間、五味先生が担当で、或る時、サッカーなるモノを教えてくれた。クラスを2つに別け裸足でボールを蹴っていた。当時、運動靴なんてシャレた履物は無かった。だから何をするにも裸足が当たり前だった。 サッカーは面白く、親指の爪を剝して血だらけでボールを蹴っていた。五味先生は、驚くと同時に「お前は、男の中の男だなァ~~~!!!」と、吃驚させる、褒めるとも採れる驚嘆の顔をしていたのを今でも鮮明に覚えている。
休み時間といえば、ピンポンに興じた。 ワンタッチゲームというノータッチ打ち込みをし、相手が取れないと、何回でも続けて出来た。これには、餓鬼共、夫々に工夫を凝らし長時間ラケットを握るべく妙技を凝らしていた。強烈に切れる(曲がる)サーブの発案、辛うじて返す球を叩き込む!!! これがワンタッチ・ゲームの秘訣だった。 この為、悪餓鬼共は、ラケットに張るラバーの研究を怠らなかった。 ラバーには生ゴムが超有効で、この発掘に血ナマコだった。 リヤカーや自転車のチューブを使う試みも怠らなかった。が、生ゴムには敵わなかった。
老い耄れ爺の逆回転サーブは、超変化し中々相手がレシーブ出来ない。 漸く返す球をスマッシュで叩き込む!!! ワンタッチ・ゲームの秘策だった。
野球に戻ろう…
ボジションは、ピッチャーと3塁をコナシテいた。 投げない時は、三塁手。
ピッチャは、老い耄れの他に六郎君、君夫君が居て、3人で交互に投げていた。 六郎君は、超万能選手で、中1の時から学校選抜の正選手だった。 敵方に打たれない変化球を編み出し、六郎君に教えた。当時、ドロップという呼び方をしていたが、今でいうフォーク・ボールのような落ち方をするので、餓鬼共には、中々、打てなかった。 投げる瞬間親指を真上に向け振り下ろすので、実によく落ちた!!! これを決め球に使った。 アウト・ドロップは、空振りに、イン・コースから入る球は、見逃しに出来た。 六郎君と、これを使い捲くった。
実の話、敵無し!!!
野球バヤリの時代、地元で超強い大人チームと遣っても楽勝出来た位だった。その内に、この投法が、肘を痛め、投げる事さえ出来なくなってしまった。
先日、大投手:工藤公康さんの解説を聞いていたら、工藤さんの落ちる球もこの投げ方だと言う事を知った。 成程なァ~~~ プロ選手は、人一倍工夫しているんだ!と・・・

ピンポンで、必ず、相手コートに入れられる秘策が有る!!!
それは、球がラケットに当たるまで眼で追う事だ!!! ラケットに当たる瞬間まで見て打つと、必ず、相手コートに入る。 これを産み出した時は、気分だった!

この秘策は、後に、ゴルフを遣るようになり、生きていた!!!
ゴルフの場合、よくヘッド・アップを禁句のように言い含められるが、停まっている球でも球から眼を離すとクリーンヒット出来ない! 俗に言う、ヘッド・アップだ!
上級プロゴルファーは、実に、頭を残し、ボールを当たる瞬間まで見ている。 これで正確にクリーンヒットしているのである。
グリーン周りのアプローチ、ヘッド・アップは、絶対、駄目だね・・・ 球から瞬間でも目を離すとチョロもしくは、ダフル!!!
これをマスターするようになってから、HCは、グングン上がり、定年間近には、HC 11 にまでなっていた。。。 月、2~3回の練習量だったが、ツボを掴めば、アマでもそこそこの所まで行きつく事が出来る・・・
まして、プロともなると、これを商売に遣るのだから秘策がない訳ではない!!!

サッカーの試合を見ていて、良く判らない事がある・・・
思いの外、シュートが枠を捉えていない!
ディフェンスの妨害、ボールとのタイミング等、ゴルフボールやピンポンの玉とは、少々、訳が異なるが、ゴールの確率が低い・・・ 瞬間なので、よく分析出来ていないが、矢張り、ゴルフと同じで、シュートする瞬間ボール・ウォッチャー、ヘッド・アップしているのでは? と思っているのだが? 
でも、シュートの巧い人は、矢張り確率が高いから何か違いがあるのだろう?

昨日、「松本山雅」の試合を見ていて、ついつい、こんな幼き時代の秘策を思い出してしまった。

スポーツでも科学する心構えを持っていると何がしかの秘策が生まれて来るものだ・・・ サラリーマンの会社生活でも同じだがだね・・・    

お彼岸も過ぎ、、こんな馬鹿げた事を言っている場合ではなくなって来た・・・
4月に入ると、愈々、老い耄れ爺の活躍する季節を迎える・・・
今日、「ヘボ」ちゃん女王蜂の管理箱のカンカン氷を替えてやった。 これから、これが、毎日の仕事となる。。。 それ程重要なポイントである。 
サテアンでは、今日も、「ヘボ」ちゃん女王蜂が老い耄れを迎えてくれた・・・ 「キイジス」女王蜂が、モソモソ動いていたのを見てソ~~~ッと手を差し伸べてやった!!! もう、そういう時期に入っている・・・
    

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