極楽蜻蛉のヘボハウスの入り口にドッかと腰を下ろした杉の腰掛丸太がある。
ウンチはこの下に落ちていた・・・
そして、“百舌鳥”ちゃんが、引っ切り無しに来ている事を突き止めた。
慌ててビデオカメラを持ち出したのは言うまでもまい・・・
その日は、ワクワクだった。
その晩、画像を見たまでは良かったが、ビデオカメラの画像は、画素数が余りにも低過ぎて、鮮明ではなかった。でも、貴重な画像だったので、何人かの人に送った記憶がある。
こうなると、此方も意地・・・
又のチャンスを狙った。 案の定、庭の草掻きをするyの周りに纏わり付く百舌鳥が来た。
そして、杉の腰掛丸太に居るヘボを咥え、飛び去るのを見た。
シメタ!!!
今度は、一眼レフにマクロレンズを付け、物置に隠れ、飛来を待った。
来ました、来ました!!! そして決定的な瞬間を見てしまった。
先ず、パチリ!!!
その場で食べる事はしない。何処かへ持ち去る。そして、又、来る・・・
この繰り返しが10数回続いた。
今日の画像は、その時の光景である。
そして、大発見をした。
“百舌鳥”ちゃんは、啄む時、其の儘咥えるのではない。
必ず、お尻の先を咥えている。そして、上手に、嘴をパチパチと数回上下させ、どうやらお尻を潰しているようだ!!!
誰が教えたのだろう??? 何処かで、痛い目に遇っている証だと判断した。
何回見ても、同じ行動を取る。
啄み、パチパチと潰すと、近くの柿の木の枝に舞い上がり、食べ、そして、又、やって来る・・・
この瞬間、正直、興奮した。
そして、その晩、上さんにニコニコしながら報告した。 今にして思うと、嬉しさの余りの行動だったのだろう。
それだけ、誰かに報告したかったのだ!!!・・・
今度の証拠写真は、Canon の一眼レフだったので、画質は、心配ないと確信していた。
こうして、生贄~ウンチに始まる一連の騒動の決着を見た。
そして、“百舌鳥”ちゃんもヘボの天敵なのだと・・・
今夜の画像は、この時、撮ったもので、まだ、未公開のものである。
何週か前に、このHPのTopに別の画像を載せた事があるが、一連のシリーズものである。
今日も、庭で“百舌鳥”を見たが、相変わらずヘボちゃんを啄んでいるだろうか?