Oさんと「スガレ追ひ」を試みた。 1年振りの再会である・・・
8時半、約束の場所で行き合う。 ジャガ、出立の頃から小雨がショボショボ降り続いている・・・
Oさんは、もう、餌を撒いてくれてあった。 急いで身支度をする。 長靴に合羽という井手達。 合羽は汗を通さないので、多少、濡れるのを覚悟の上である。
段だら坂を歩いて点検。 蠅が、少々、付いている位で反応は鈍い!
?????
昨年、唸るほど付いたのが嘘のよう? 二人でどうしてか?あれこれ考えながら見回りを続ける。
続いて、山道沿いに車で見回る・・・ こちらも反応がない!
?????
昨年、巨大巣を連荘で上げた隣の谷にも餌を撒く事にした。 雨は、益々、酷くなる・・・
撒き終わった所でホーム・ポジションに戻り車の中でお茶を飲みながらヘボ談議を続ける。
ヘボ談議は、小一時間続いたであろうか?
撒いてから程々の時間が経ったので、また、見回りに入る・・・
40個近く撒いた餌を端から点検する・・・が、反応は、全く、無かった!!!
この間、女王蜂すらお目に掛れない? まだまだ、早いのか?それとも壊滅状態になってしまったのか?知る由もないが、山中は静かなもんだった!
時計を見ると12時近い。 小雨も降り続くし、これ以上頑張っても当てにならないので、お開きとする事にした。
早い打ち上げである!!!
帰り道、近くのファミリーレストランで昼食を取り、明日の打ち合わせをした。 折角、帰郷しているので、此の侭帰るのは忍び難い!
天気がいい事を祈って、明日、また、別天地でチャレンジ・・・
果たして、別天地は・・・ ????? y単身での探索といい、今日の出来具合といい、何となく悪い予感がする・・・ 裏年になるかな?
予感が的中していなければいいが・・・
初期巣から飼育すると餌に付くようになるには最低15匹が必要な気がします。そして、実はこの15匹のうち、老齢蜂と呼ぶ“働いている蜂”は半数の7,8匹ですよね?
私は“老齢蜂10匹”を目安と考えますが、どんなもんでしょう?
春、4月、暖かい日が続いたが、2週間近く寒波に襲われた。 この時、目覚めた女王蜂の多くは命を落とし、生き残った女王蜂は、行動開始遅延を余儀なくされた?
これが祟りとなり、例年に比べ異例の遅れを生み出しているのでしょう?
例年より半月近く遅れている感じ?
生き残った女王蜂の子蜂の「スガレ追ひ」は、7/中~ボチボチといったところでしょうか?
子蜂が出て来ないと全容が掴めません?
外役出来る子蜂が10匹は居ないと「スガレ追ひ」になりませんね・・・