昨日の物置き小屋の騒動は生涯記憶に残るだろう!!!
窓という窓、大型の「キイジス」女王蜂でワンワンしていた。 この物置き小屋だけで数百匹外に出したであろうか? こんな事は始めただった。
この所の温かさ、気にはしていたが、少々のサボりもあり、カンカン氷のペットボトル置換を怠っていた。 気にはしていたが、植え替えが夕闇まで続いたとかで遅れがちだった!
実は、昨年の女王蜂捕獲、最高の出来栄えで、取り分け、「キイジス」:(キオビクロスズメバチ)の捕獲量は始まって以来にの数量に達した。 何せ、「キイジス」にしては上出来、巨大巣が4巣も出来、これを、総て、サテアンに入れ、捕獲したのだ。 3~4000匹近い捕獲をした。
「キイジス」の目覚めは早い!!!
早生種という事、山岳性のスズメバチという事もあり、毎年思うのだが、目覚めは早い。 従って、営巣も早くから始める!!! 本来なら、捕獲地:北アルプス山系に放したかったが、こんな始末になり、それ所ではなかった。 老い耄れ爺にしてみれば、急を急ぐ非常事態!!! 近場の山を選ばざるを得なかった。!
オマケに「ヒヨドリ」騒動!!!
一刻の時間を争った。
Pajeroを走らせ、20分程で目的に順づる蜂放地に着いた。
窓際で捕獲した「キイジス」女王蜂500匹程は、ペットボトルから離された! 勢いがイイ!!! 羽音もイイ!!!
グリーンボックスから次々竹籠を取り出し、蓋を開ける。
BYU~~~N、羽音を響かせ、旅立って行く!!!
驚いた事に、「キイジス」女王蜂の生存率が極めて高かった!
完璧な籠も数々ある・・・
ツイツイ、冬場の保管管理に自信が付き、悦に入る!!! 独りきりの世界だが、「ドンナもんだい!!!」と・・・
蜂狂っチュウもんだ!!!
これで満足しているのだから御目出度い。 アハハ。。。
例に依って、数々の「蟲の眼」画像を撮った。
Top画像にも載せておこう・・・
どの籠も生存率が高かったことが嬉しかった。 長年、苦労して来た甲斐がある・・・ これは、極めて大事な事で、自然界との戦いを挑んでいる。 そして、付け加えるなら、サテアンでクシャクシャ新聞紙の儘の保管:越冬管理が最高峰だと確信している。
鳥獣害からの回避、適度の外気温に曝されている。 そして、下には植物があるので、湿度状況は抜群だ!!! チャンと訳がある。
辺りには、山「ジシャ」、「万作」、「サンシュウ」等の黄色い小花が咲き出していて、放蜂された女王蜂共の生きる道は開かれているようだ・・・
未だ、巨木の葉が開かない林内で、ヒッソリと咲く小花、早春の昆虫達の命を託してくれている。
こんないい光景を見ながらPensanとの約束の時間が迫って来た。
慌てて打ち切り、山を下る・・・ 実に爽快な気分で今年、3度目の放蜂を終えた。