昨日で一位の刈り込みも役物が一通り終わったので、今日は、骨休みと決め込み、蜂追いに出掛けた・・・
此処には絶対残っているはずだ!!!と・・・思しき、標高の高い所まで昇ってみた。
家を9時に出たのだが、辺りは一面、夕立の梅雨でビタビタだった。
餌は40個くらい用意しただろうか?
此処は?と思しき場所に撒きながら登った。
今の時期、30分もすれば、居るか?居ないか?の判断が付く・・・
第一目標…ゼロ! 3度位見回りしたが、付いているのは『ホソアシナガバチ』
第二目標…それでも1匹付いていた。
帰ってきたので、飛ばしてみたが、堪えて元気がない!!!
昨日の夕立の所為だろか? 思うように飛べない。
雫が付いたと思いきや墜落・・・その内に来なくなった。
第三目標…帰り道に点々と付けて来た餌だったが、付いているのはアシナガばかり だった。
アカン!!!
聞いてはいたが、岐阜や愛知と同じだ!!! 壊滅状態!!!
帰る事にした。丁度、12時を廻っていた。
帰路、序に、山の飼育箱を覗いてみた。
1つの『キイジス』と『軍』がソコソコに通っているだけで、後はお昼休み!!!
思い出したように、時々、通っていた・・・
こんな状態では、ヘボも餌に来ないのかも知れない???とも思った。
折角、勇んで出て来たので、別の場所を点検する事にした。
が、道路工事中で先に進めなかった。
仕方なく、誰も入らない急峻な渓谷を探検する事にした。
先日から腰痛を拗らせ、歩行も侭ならなかったが、兎に角、入って行った。
蚊が多く、これには閉口した!!!
兎に角、目的地まで餌をばら撒いた・・・ 渓谷の谷から尾根へかけて・・・
最後の餌を撒き終わると、もう、1匹来た!!!
が、飛び方が、オカシイ??? 急に墜落したりする???
方角が取れたが、相当クタバッテいた??? 昨日の夕立の所為だろうか?
仕方ないので、次々と餌を見ながら下った。
3つ目の餌に、何と想像だにしなかったが、6匹も付いていた。
取敢えず、マーキングした。比較的早く帰って来る・・・
ここで腰を据える事にした。
美味い具合に渓谷に下っていく・・・どのヘボもそうだ・・・
しかし、ここでもヘボがクタバッテいた!!! ヨタヨタ!!!
色付けした『白』がヨタヨタしながら、下って行き、そこでチョロチョロして降りたように感じた? 4~50m先だっただろうか?
シメタ!!!と思った。透かしに入ったが、光線がうまい具合に掴まらなかった。
紫を2回ほど持って出た、が、木の上を越え、更に、先に行く・・・
オカシイ???
青を持って出た。コイツは4~5m戻り、現着した。丁度、透かしていた後ろだった。
ナァーーーんだ、矢張り!!!
結局、此処には2~3巣ある事が判った。
余りにも急峻で、此処まで下り、そして登るのにクタクタ!!!
年寄りにはキツかった。
更に先に行く『紫』は後日と言う事にした。
オマケに、ヘボを持って出る時に木の枯れ枝に乗り、これが濡れていた為、滑った。その拍子に尻餅を突いた。 これで、腰痛がが更に悪化した。
足を引きずりながら、腰を抑えて帰路に着いたのは言うまでもない。
困った蜂狂である・・・
次々と見て廻ったが、どれにもヘボちゃんがソコソコ付いていた。
渓谷の夕方は早い!!! もう辺りは薄暗かった。
ガッツのあるうまいヘボが付いたが、かなり高所を谷まで降り、そして、今度は、登って行く・・・二人でやればイージーだろうか?
何れもそんなへぼだった・・・
此処は抜群の難所!!! 取れなくてもいいのだ!!!こう言う所が存在しているだけでホッとした。気が休まった。
兎に角、今度の探検で、居る所には、ソコソコ居る・・・し、居ない所には、全く、居ない!!!
何でこのような差が生じたのだろう????
これを、広く、マップにして見ると面白いかも知れない・・・
それとなく、今年の不思議な現象が現実となってきた。
今日の収穫は、この現実が判っただけで十分な探検だった。