百姓をする訳でもなく、非農家の年寄の暇潰しは、趣味の世界で生きていくしかない!!!
台風一過、朝から風も無く快晴だった。
今日は何処に行くか? 行く先の腹決めは、重要だ!!!
考えた末、ある場所のポイントを狙う事にした。
現場に着き、餌を付け出すともうヘボちゃんがやって来た。これはウマイゾ!!!
かなりの量のヘボが次から次へとやって来た。
色付けして見るが、ドイツモコイツモかなり時間が掛る・・・
そうだよねぇーーー。考えてみると、9月も後半に入り、ヘボとの戯れシーズンも終盤に入り掛けている。
これから働き蜂が最も多い時期、こいつ等は、餌が無いとなると何処までも、何処までも遠征するからだ!!!
兎に角、飛ばして方角を取ってみた。
だが、手元を離れるともう見失ってしまう!!!
天空から初秋のギラギラ太陽光が木洩れ日となって降り注いでいるからだ・・・
ホンマに、紙縒りがギラギラ太陽に吸い取られてしまう!!!
特に、高く上ったら最後、もうギブアップ!!!
10日ほど前も同じだった。
ヘボちゃんは付けども、幾ら遣っても拉致が開かない・・・
その内に嫌気がさしてきた!!!
こんな事を、もう2時間も遣っている。
時計を見ると、12時・・・ 昼飯とした。
昼飯とは言っても、缶ビールの時間だ。 飲みながら作戦を考えた。
が、上手い方法が見付かる訳でもない!!!
飛んだと思われる方向に餌を掛け直した。
中には『アカンバチ』の餌食になった魚もあった。
それにしても天気が良過ぎ、ギラギラ太陽が・・・
その内に低く飛ぶ御仁がいて、こいつを追いけている内に、足元から飛び立つヘボを見た。
木の根っ子の周りが10cmも抉り取られたいい巣だ!!!
通いもまずまず・・・
思うに、追い掛けていたこの御仁、或は、此処に飛び込んだのかも知れない?
それ程、今日のギラギラ太陽は、強かった。
引き上げようとしたら、この巣より、更に、先へ飛ぶヘボを確認した。
此処に餌を移したら、暫くして、沢山撒いた餌のたった一つに沢山ヘボが付いた。
色付けをすると、1~2分で帰ってくるのが3匹ほどいた。
先ず、『赤』ちゃんを・・・目を皿のようにして追跡・・・そして落ちるのを見た。
餌場から20mほど・・・
通常、、追い掛けないで見ているだけ・・・
確認に行くと、これも10cmもあるデカイ穴!!! ハイ、2丁上がり!!!
此処を引き払おうと・・・餌を取り掛けたが、オマケ!!!とばかりに『青』ちゃんを飛ばしてみた。
変な方向に飛ぶゾーーー
そして、落ちた!!! 可笑しいナァーーー
先ほどの『赤』ちゃんから5mと離れていない・・・
行って見ると、もう、通い蜂が飛び出すのが見えた。
こいつも10cmもあるデカイ通い口・・・
ラッキーーー!!!
午前中からのギラギラ太陽に悩まされ通しだったが、このストレスも一揆にスッ飛んだ!!!
何れも、まだ、掘り上げてイナイが、残して種蜂にするか?佃煮にするか?決めかねている・・・ 今は、天敵に遣られない事を祈るのみ!!!
もう、山の北面は、日が蔭っていた。
この年寄りでも、3巣も見つけると急に元気が出てくる。
欲が出てきた。場所を移して、餌撒き・・・
たった1つの餌に7~8匹付いた。
色付けして様子を見たが、ドイツも時間が掛る。
一つはジャングルへ・・・もう一つは視界が効く方向へ・・・
これを5~6回鹹かったが、天空へ出て、見失う事、見失う事・・・
それでもかなり追跡出来た。
最後の所で、入り込めない場所へ突っ込んだ・・・巣は、その近傍だろう???
5時を廻ったので、帰る事にした。
天気が良過ぎても良し悪し・・・ 今日は、ギラギラ太陽との戦いだった・・・
今時大したもんです。
そんな偶然風に沢山の巣がみつかるような
場所が、そう簡単にある訳ではなく、
あくまで極楽蜻蛉さんの蜂勘の良さの賜物
と思います。
ギラギラ太陽の蜂追いも難しいもんです。
でも雨よりはいいよなー
ところで、ハチ切手の葉書、感心してみて
ます。ありがとう。
この3巣は、土芽がいいので、多分、デカイと思います。
穴が、桁違いに大きいですよ・・・
何時か写真に撮ります。
でも、天敵に遣られるかな?
天敵と言えば、例の透かしで見付けた岩場の『キイジス』誰かが掘りましたよ・・・
掘った形跡があり、何も通っていませんでした。大きな石の下にあったみたい?
中々、ゴツイ蜂狂がいますネェーーー
多分、コイツ等が荒らし捲っているのでは???
ヤダネェーーー