昨日からの約束の話をしよう・・・
Kanai師匠から奴豪い話を聞いた!!! これは“ヘボ”ちゃん達を層別して観察しているから成し得た極めて貴重な発見だろう!!!
拍手喝采ものである!!!
yも含めて、一般的によく見ている“ヘボ”の交尾写真は、『軍(シダクロスズメバチ)』の画像だろう???
『軍』の場合、交尾行動は、飛翔を繰り返し、やや疲れた新女王蜂が留まると雄蜂が羽交い絞めに乗り、雄の把握器:バルバが女王蜂の性器を挟み込み、挿入器を挿入して連結される・・・ そして、雄は、直ちに、ソックリ返り、4~5秒に一回翅をバァーバァーさせている。
これは、yの推測だが、このバァーバァーの羽ばたきで精子を送り込んでいるものと推測する。女王蜂はこの間ジッとしている・・・そして2~3分すると女王蜂がソックリ返り、所謂、逆Sの字の形になり、女王蜂は、雄の腹の背を激しく咬む!!!
この行動には諸説あるが、yとKanai師匠は、雄の精子をより多く出させる行動だと考えている・・・ただ、単に交尾器を外させるが為の行動と見る向きもあるが、果たして???
『キイジス』の交尾はどうかと言うと、『軍』の交尾行動と寸分も違いがなかった!!! これは、多くの画像、動画に納めてあるので、ハッキリした!!!
昨日、Kanai師匠は、『ピン』ちゃんの交尾小屋に入り込み、驚くべき発見をした!!!これは10数匹、皆、同じ形態だったと言うから、先ず、間違いないだろう。
件(くだり)はこうだ!!!
雄がバルバで女王蜂の性器を掴み、挿入器を挿入し、ソックリ返り、翅をバァーバァーさせるまでは同じだ! が、交尾時間が5分前後で、長いと言う・・・
そして、不思議な事に女王蜂の咬み付きは、全く、無く、雄の性器はスーーーッと離れるという!!! この一連の違いが何を意味するのかは定かでは無いが、この事実を10数例も観察したのである!!!
拍手を送りたい!!!
この観察は、『軍』や『キイジス』『ピン』を分けて交尾小屋に入れているが為の成果で、凡人に出来る技ではない!!!
本当に頭が下がる!!!
今日は、推測も入れ、私見を書き込んでみたが、これら一連の件について情報、御意見があれば、是非、コメントの欄からご意見を頂戴したいと思っている。。。
所で、今日、偶には仕事もしなければならず、遠出をし、留守したが、この間、Kanai師匠から電話があった、と、上さんから言われた。
早速、折り返しの電話をすると、昨日入れた『キイジス』、ガラ温で奴偉い事態が起きたと言う!!!
物凄い数の交尾蜂で轟音!!! アッチでも交尾!!!、コッチでも交尾!!!常時、4~5対の交尾が見られたと言う!!!
昨日、持ち込んだ『キイジス』は、山では、やや日陰のヒンヤリする所に置かれていた。
ガラ温に入り、温度上昇で、一気に噴き出たのであろう?
yが、夢にまで見ていた光景である!!!
何を差し置いても、明朝、馳せ参じる事にした。 果たして、明日は???
(一寸、パソコンの調子が悪いので、書き込みが飛ぶのを恐れ、書き込みを飛び飛び入れていて申し訳ない。最終版で、再度、御覧頂きたい。)