今日は暑かったァ~~~!!!
寒暖計は、32.5℃まで上がった!!! どうやら当地が日本一暑かったらしい!!!!! NHK のニュースで報じていた・・・
朝、サテアンに入ると、気温上昇と強い風の為小さな鉢は乾ききっていた。 思わぬ時間潰しに・・・ これに半日近く掛ってしまった。 お陰様で、今日は、「アカンバチ」の女王蜂を見る事が出来た。 見ていると、どうやら営巣を始めたらしい! 餌取り行動をしていた!!!
暫くサテアンを徘徊していたが、その内に出て行った!
愈々、始まったな!!!
何となく初夏を感じた。
余りの暑さ!タップリ昼休みを取る・・・
2時から脚立に登った。 日中は暑いので、陽射しを避けて木の下を重点的に取る。 そして、夕方からテッペンの枝を遣る! 日射しを避ける為だ!!!
昨日、今日で、門被りの大松、半分終えた。 特に、今日は枝を張ったテッペンの大手術をして、天枝の見栄えをよくした!!!
僅かな枝落としと木造りで見違えるようになるから遣り甲斐を感じる!!! 明日も大手術が待っている!!!
さて、お陰様で、「極楽蜻蛉の道楽一人歩き」も 4年目を迎え、近日中にゾロメ 77777 を迎える!!!
多くの読者の中には、直接、「ヘボのアルバム」に飛び込んで行く方が多いようだ! カウンターを見ていてよく解る。 管理者の立場からすると、「ヘボのアルバム」より、Top 画像に苦心して居るので、是非、こちらの画像を見て頂きたい・・・と、思っている。 一番苦戦しているアイテムである・・・
それにしても、ここまで辿り着けたのは、一重に、多くのサポーター皆さんのお陰と、唯唯、感謝の気持ちでイッパイです!
クダラナイ老い耄れの戯言、得るモノは何一つないが、こうして訪問して頂ける事に感謝!感謝!!! 後、1ヶ月もすると大好きな「スガレ追ひ」が始まる。 ゾロメ訪問に感謝して、より高品位な観察をしカキコをしなければ!と、反省・・・
今年は、より“ヘボ”ちゃんのサイドに立ち帰って観察をしよう…と、作戦・企画中・・・
そんな矢先、今日、松のミドリ摘みをしながら、久米宏の「ラジオですよ!」を聞いていて勉強になった。 そこには、現役の頃、度々、ご厄介になった横浜国立大学の宮脇先生が対談形式で出ていた。
宮脇先生は、知る人ぞ知る、「森造りの学者先生」混成植樹をモットーにしている!!! 所謂、密生植え である!!! それも照葉樹の優越性を説いて来た!
照葉樹は、楢、椚、楠等直根性の樹木で、根を地下深く張る日本古来の植物だ。 古来から、日本太平洋岸には、照葉樹林が多く繁茂していたらしい! 人間と言う知恵者が、今日のような状態に切り倒してしまった。 そして、人間が住む都市に! 自然災害に最も弱い状態にしてしまったのである。
東北沿岸に昔のような照葉樹林が繁茂していたならば、今回の津波災害にはならなかっただろう!!!と、説いていた。 照葉樹木が或る意味で自然災害を食い止めてくれるのである。 今回、津波で残された1本松が有名になった。 松や檜、唐松は、自然災害に最も弱い木々で、海岸端の植栽には最も不向きの樹木だ。。。
多分、これから、東北地方の新都市造りに照葉樹が沢山植えられるようになるだろう!!!
発想を裏から考える!
今日の宮脇先生の発想に頭が下がった。 日本の森造りの基本がオカシイ? 先生は、東南アジア熱帯地域、中国ゴビ砂漠で植栽の指導を40年近くされて来られた。 この基本は、混栽 にある!!! 植物をお互い競わせる事で、強い土地造りが出来る!と、言うのだ!
紀州半島の山々は、実に、照葉樹が多い! この地域は先生の主張を適えているのだろう・・・ 思い返せば、この地域は台風に強い土地柄だ!!!
国造りはこの辺の植栽基本から始まるらしい!