『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 “ヘボ”を科学する・・・、その三 』

2008-09-01 00:36:37 | Weblog
             


今日も雨かと思っていたが、8時を過ぎる辺りから日が射してきた。   
残り僅かとなった「一位」の刈り込みを!!!と、考えていた。 そんな矢先、諏訪のUさんから電話がきた。 「お昼頃行くから!!!」と・・・
実は、近くのお宮の境内の社務所に「ニホンミツバチ」が巣を掛けている・・・ この出入り口の所が神社祭りの寄付を掲げる場所となっている。そして、この神社祭りの例大祭が、9/13、14行われる事になっている。
先日も例大祭の準備会があり、ここを覗くとニホンミツバチがガンガン出入りしていた!!! 訳の判らぬおっさんが、ここに生竹を立て掛けた。途端にシッチャカメッチャカ!!!大騒動である。
氏子総代の会長から例大祭までに何とかならないか?と、懇願された。
諏訪のUさんに電話すると、「欲しい」と言う・・・
そして、2~3日して、友人を連れて下見に来た。 二人共“ヘボ”ちゃんや“ニホンミツバチ”の大家で、その場で採取する事が決まった。  
じゃが、社務所の屋根裏に巣くっている大群なので、採取するにも困難を伴う!!! 二人は、「アーの、コーの???」と話をしていて、簡単に決まった。  
そして、採集日が今日となった。
残り「一位」の刈り込み、1時間もやれば終わるので、お昼前にカタズケたかった。 15尺の脚立を渡し、刈り込みをしているとUさんとSさんが、もう、来た!!! 此方にしてみれば、刈込より、屋根裏の「ミツバチ」の方に興味がある…      ナンジャラホイ?
Uさんは、建設会社の社長さん、見ている前でスルスルと足場が出来上がった。手馴れたもんである!!!!! Sさんは、この道の師匠さんらしく、段取り工程を進める。そして、屋根裏の壁板をハッツッた。
3人で覗き込んだが、超デカだった!!!     ギョエ~~~超、巨大巣!!!    
巣盤回り50~60cmはあろうか? それが7~8枚ある!!! 蜂の数も只者ではなかった。
昼食後、作業にかかる事にした。

午後1時、糞暑くなった事もあったが、奴豪い通いをしていた。    でも、Sさんは落ち着いていた。
そして、Oさんと、Sさんの名コンビ作業を見た。
Sさんの技、Y和尚さんと勝るとも劣らない技で、作業はグングン進んでいく!!!
服装を見ると、軽装である。 大丈夫?か、なぁ~~~
「ニホンミツバチ」の操縦術といい、服装といい、更に、小道具といい、恐れ入りました。   Y和尚の術と重ね合せ、ピタリ一致していた。 巣枠に付ける術については、遥かに優れている点を見た。  成程!!!    
屋根裏という超難所であったが、2時時間と掛からなく、綺麗に収めた。
やるねェ~~~Uさん、Sさん!!!
今週末まで、此処に置き、諏訪へ嫁ぐ事になる・・・
見学料として、蜂蜜入り巣盤をドッサリ貰ったのには恐れ入った。     
お宮の関係者にも分けてやりたいと思っている・・・

大きい飛び入りがあったので、「小さな驚異の微小脳」の話、十分なるカキコが出来なくなった。    マァ~、先があらぁ~~~な?

が、一寸だけ書いておこう!!!  

蟲の脳を詳しく見てみると、
前大脳には、両側に大きく膨らんで複眼に繋がる部分があり、ここを視葉という。
視葉は、複眼を通して得た像の輪郭をはっきりさせ、コントラストを上げて輪郭をハッキリさせる処理や動きの検出、物の形の識別が行われていて、視葉で処理された視覚情報が前大脳に伝えられる。
こんな脳の構造をみると、視葉に対する脳:前大脳の存在が解る!!! これは擂粉木飛行:記憶飛行の記憶処理と大きく関わっていると考えられる。

この続きは、また、明日…

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