『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 キャッシュ・レス?・・・ 』

2009-02-07 23:16:06 | Weblog
              


今日は色々な事を経験した!!!
この話は、明日のお楽しみとしよう・・・   

まだ、昨日の続きが物足りない!!!ので、完結させなければならない。
今回のバブル破壊?何故、こんな事が起こるのだろう?
済んで見れば、コロンブスの卵! 金融工学者がカラクリ丁稚挙げた詐欺紛いの合法的証券だった。
そもそも、欧米社会は、紳士協定:信用を信条にして成り立っている商取引が基本である。
日本では、物を買う場合、基本は、現金支払いだ。稀に、最近、洒落たサラリーマンは、クレジット・カードを使う人も増えて来たが、まだまだ、必ずしも一般的ではない。現役の頃は、海外出張等外に出る機会が多かったので、このパターンを採っていた事もあったが、引退後は、煩わしい事もあり、専ら、現金支払いが多い・・・ 
娑婆もそのようだ?
所が、アメリカ等では、チョットした小物以外は、総て、チェックを切るか、クレジットカード支払いが普通だ!!!
この両者の落差は大きい!!!!!
例えば、アメリカに於けるシナリオはこうだ!
先ず、銀行に口座を開設する事から始まる・・・ 銀行に出向き、そこの支店長の面接を受ける。そして、100ドルくらいの現金を払い込み、口座を開設して貰う。そして、握手!!!
これに依って、1冊100枚位のチェックが渡される。
そして、クレジットカードを同時に開設するのが普通だ。ただし、この場合、公のIDを持ち合わせなければからない!!! IDとは、ドライバー・ライセンスであり、パスポートであり、また、セキュウリティーカード等である。
これ等が無ければクレジットカードの発給は、先ず、無理だろう・・・
数ドル以下の買い物をする時は、現金が普通で、大型商品を買う場合、チェックか、クレジットカードを使うのが、極々、一般的!!!
この時、IDの照合を要求される! IDのシグネチャァー:サインとチェックのサイン、クレジット・カードの照合をされる。
クレジット・カードの場合、更に、奥の方にコソコソ入り込み、何やらチェックしている。銀行に購買相当の金額が預金されているか否かの確認をしているらしい?
これ等の儀式が完結して、初めて、買い物が出来た事になる。

面白い事に、大型現金は、怪しまれるのが普通だ!!!
大型現金とは、50ドル紙幣、100ドル紙幣。
市場には、このような紙幣が殆ど出回っていないので、大金を出すと、先ず、怪しまれる。ジロ~~~ッと顔を見られたり、紙幣を透かし覗き込んでいる光景に何度も出ッ化した。そして、現金は、カードより不便な通貨だった。ホテル等、受け取らない所もある・・・ トラベラー・チェックの方が格上だろう?
通常、市場通貨は、20ドル、10ドル、5ドル、1ドル紙幣と25セント、10セント、5セント、それに1セント硬貨である。

家や車となると現金取引は、極、稀で、大抵、ローンを組む。 このローン支払いは、口座から翌月の月末に引き落とされる。
低所得者層は、この1カ月のタイムラグを上手に使ってその場を凌いでいるようだ?
今回の騒動は、この図式にノットタのであるが、家にしても車にしても、低所得者層に無理して押し込んだ販売戦略がミソで、当初に支払いは、ゼロ!!!、年月を追うごとに、元金支払い、元金+金利支払い・・・と、いう、ローンだったようだ。
これ等金利、そう安くは無かったという?

時間と共に支払い能力に破綻をきたす人々が続出したのは言うまでもない!!!
支払い能力に破綻をきたすと、この債券に別の証券を組み合わせ、グチャグチャの証券と化かし、大銀行、証券会社を介して売り捌く!!!
これが転売転売等で売れに売れたようだ? そして世界中に広がる!!!

元々、基本に問題がある証券、支払い能力に破綻を来し出すと、彼方此方からブツブツ問題が噴出し出した。バブルの崩壊の始まりである。

憎らしい事に、バブルの絶頂期の頃、ウォール街の銀行、証券会社のトップは、途方もない報酬を得ていたという!!! それは、何億ドル、何10億ドルと言う報酬だった。
今回、オバマ大統領は、政府資金を受けている企業のトップの報酬を50万ドル以下に抑えさした、と、いう・・・当然だろう?

それにしても金融工学なる巧妙な手法?よく考え出したもんだ。アメリカ人エリートの得意技だ?
何となく、円天円、大阪の女相場師と重ね合せ、可笑しかった。。。
渦中にいる人達は、虜(とりこ)に嵌っていたのだろうか?

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