『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 Oさんと遊ぶ・・・ 』

2011-10-29 21:08:09 | Weblog
             


久し振りにOさんからメールが入った。 
「スガレ追ひ」をしたい!!! 但し、出立が朝になるので10時半頃になる!と・・・
風は無し!晴天!!絶好スガレ追ひ」日和となった。
6時半起きして餌等用意した・・・
Oさんとは1カ月振りの「スガレ追ひ」となる。

丁度2週間前仰山居た場所へ案内する。 当時は折からの強風と「アカンバチ」の猛襲を受け「スガレ追ひ」にならなかった。 それでも2銭銅貨(小さい巣)を一つ上げ、2方向に飛ぶ蜂を確かめた。 
今日は、コイツを土産にしてやろう!と、意気込んだ!
「アカンバチ」の猛攻はなかったものの肝心要の目的蜂が??????   
全く付かないので手の施しようがなかった。 それでもその地から川を越え高い松の木を超えるヘボを確認した。
スタート時間が遅い上、日の入りも早い為大移動は止め、松の木越えのヘボを狙った。
餌を撒き直し、遅い昼食を採る。 1時を回っていた。
北側の平地、昨夜、霜が降りたと見え、地面は湿り切って、肌寒い。 もうそんな季節になった。
そして、地面には餌取りが居るが、餌に付かない!
????? 何故か判らない。 あんなに空高く飛ぶヘボちゃんが居たのだからそんな訳はない。
透かしをしながら餌を広く撒く。
対岸に移り、どうやら方角を勘違いしていたらしい! 着地地点と思しき場所は、もっと下だった。 更に餌を撒き直す…
付くには付くモノの付き方が薄い!!!
尾根の林の中にも撒いた。 道路端は付きが薄く、Oさんがカバー。 
駄目押しに撒いた林の中にはパラパラとソコソコについて居た。
飛ばすとOさんがカバーしている方角に飛ぶ・・・ 奏功している内に無線で「ヘボが飛んだ!!!」と、いう叫び声が入り、暫くして「あった~~~」と・・・・
出掛けて見るとかなりの通い!!! 通い穴もソコソコ!!!
対岸から飛ばした延長路線にあった! こんなに明快な作戦も珍しい! 
図星だった!!!    
Oさんが燻している間に別の餌を見回る・・・
取って居る筈なのに、未だ、来る!!!
?????    
飛ばして見ると高く舞い上がり林の中に消えて行く・・・
未だ、有るのだァ~~~
Oさんが帰って来た。 巣は小振り!!! どちらかというと小振りの部類だろう!!! でも、一兆揚げた!

もう、夕方が迫っていた。 秋の夕方は釣瓶落とし! 日暮れが早い!!!
急いで色付けをし、時間を見る。
赤が3~4分で帰って来る。
「 Oさん、本腰を入れた遣ろう!」と・・・声を掛ける。
Oさんもその気になった。
二人で持ち込みここぞ!という所で放す。 ヘボちゃんの遣ろう、林内は百も承知の様子で高く飛んで視界から消えた。

「シマッタァ~~~ 」Oさんの叫び声!
でも方角が採れた。
再度挑戦、前より林内へ入る。 
Oさんが、尺取り虫を遣って来る・・・ 高く飛んだ紙縒り、やや前進していきなりスイッチバック! そして、高い! Oさんに居場所から急角度で落下! そして、地面付近で若干の旋回。  
そこは巣だった。
穴は小さく、先程の巣より遥かに小さいと踏んだ。 「Oさんに燻したら!!!」と勧めたが、「先程のモノで十分!」と、慾が無い!  
ここは、春先yが女王蜂を1000匹近く撒いた場所で、飼い蜂時、餌を吊るしたが反応が無かった。 当時、ヘボちゃんが付かない為かなりショックを受けていた。。。
でも、こうして、この界隈に2巣あり、見付けた事で当時のショックが幾分和らいだ!!!

2巣目は、小さそうなので、この儘置く事にした。
来年の種蜂にしては心許ないが、それでも種だ!!!

y、7.5㎏の巣で十分な蜂の子を頂いた。 「スガレ追ひ」は、頭も使い面白いが、乱獲も気にしているので、これから遊んでも燻さない事にしている・・・
Oさんも久し振りに心を癒し、「パワーを貰った!!!」と、満足そうだった。


二人で今日の戦果を喜び合い、山を後にした。 秋の夕暮れは、釣瓶落としだった。。。
それにしても自然巣は、何故?こんなにまでチンマイのだろう? 7.5㎏の超巨大巣に比べると月(つき)と鼈(スッポン)の差をヒシヒシと感じた。。。
明日は、この辺の考察を考えて見たい・・・

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