『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 アマゾン源流に住む原住民:ヤノマミ族!!! 』

2013-03-21 23:18:53 | Weblog
             


またまた、冬に戻ってしまった!
「暑さ寒さは彼岸まで!」とはよく言ったものである。。。  
明日からは、また、春めいて来るらしい!!!

今日は偶然にも貴重な画像にお目に掛った!!!
NHKのアーカイブスと冒険特番だった。 何れもアマゾン源流をネタに扱い奇しくもそこに住む原住民「ヤノマミ族」に焦点を絞っていた・・・
意図的に両番組が組まれたか偶然の組み合わせとなったかは判らないが、y的には非常に興味深かった!!!

何れの番組にもアマゾンの原住民「ヤノマミ族」が登場する!
アーカイブスは、「ヤノマミ族」に絞ってその風俗習慣を報道していた!!! 一方、後者は、冒険王:関野吉晴がギアナ台地登頂の過程で「ヤノマミ族」と出会うという中での扱いだったが、何れも群を抜いた番組で老い耄れ爺にとって衝撃的だった!

「ヤノマミ族」は、アマゾン源流地域:ブラジル~ベネズエラ国境地域に住む原住民で、今時点でも自給自足の生活もし続け、裸足、裸、狩猟で食を起てている!!! 男はスッポンポンの裸同然スタイル!、女は、急所だけ赤い布で覆っているという井手達。
この手の原住民は、確か、ニューギニヤの密林にも居たと記憶している。
100人位の集団で広い広場:シャポノにバナナの葉で造った雨避けだけの長屋のような家を作り、各家族の家の間仕切りはなくドンガラ家に50~100人位の単位で住み付き、密林に入り込み、野獣狩で食を賄うという自給自足の生活を営んでいる・・・獣の狩りが出来ない時は、女子供が川や沼に出掛け小魚を獲る。
女は、14~5歳になると子供産む。 お産は密林に入り、地辺に産み落とすという野性的な!!! そして、産み落とされた子供は、生かすか捨てるか、母親が決める! 捨てる場合、臍の緒は切らずバナナの皮に包み白アリの巣に捧げ、蟻さんに食べて貰う。食べ終った頃を見計らい、蟻の巣毎焼き、天国に送る!!!という、何とも言えない神がかった手段を採っている。
この手の集団は、100近くあり、両国で25000人位居て、今、国の厚い保護を受けつつあるという。。。

こういう事は、インターネット等で調べると何がしか書いてある。ので、専門部署に委ねるとして、今日は、一寸変わった珍奇な画像が映し出されていたので書いて見たい。

野生のイノシシを捌いている時、内臓に齧り付き、齧っている蟲を見た。
何となく日本に居る「アシナガバチ」のような蜂で、画面には、2種類出て来た!!!
何れも、アッという間に肉片を齧り運び去って行った!!!
スズメバチ好きな老い耄れ爺にとって堪らないシーンだった! カメラマンも粋な画像を映し出したものだ!
そして、大きな木の掘らに住み着いた花蜜蜂の巣を素手で掻き出し、巣盤を啜っている場面も登場した。 何となく、昔、ヘボ(ハナバチ)の巣を見付け、これを齧り出し、蜜蝋をシャブッていた・・・ 悪餓鬼の頃を思い出しニヤッとした。

何れの画像も秀逸でを送りたくなった。

関野吉晴さんのギアナ台地への挑戦、ここでも「ヤノマミ族」をかなり扱い、重ね合わせ、非常に参考になった。

老い耄れ爺、ギアナ台地には、別格の関心がある!!!
ここは秘境の地。何に人たりとも容易く這い入れる所ではない。
ギアナ台地は、テーブルマウンティンとも言われ、何百mもの台地の山々が林立している。 そして、此処には、世界稀に見る珍奇な、植物体や動物体が生息!!! 閉ざされた世界観を作り上げている。今回、登頂は出来ず失敗に終わったが、非常に興味深かった。
また、誰か、何時しか探険され、報じてくれる時があるだろう・・・
そこには、先に述べた中国の洞窟以上の神秘が秘められて居るからだ!!!