この世の中で一番楽しくなるレンズに「魚眼レンズ」がある!!!
このレンズを邪道だ!と、言う御仁もかなり居る。 が、老い耄れ爺:yは、そうは思わない!!! 何せ、被写体に超接近出来、対象被写体を超クローズアップする妙技を持っている。 兆角の為、焦点深度が深いという特徴がある。 だから、マクロレンズでは表現出来ない背景:バックグラウンドを映し出せる! そして、絞りを大きくする程背景が鮮明になるという特徴があるので、照度さえ取れれば背景を鮮明にする事が出来る。 一方、何となく背景をボカシタイ場合は、絞りを開け、小さくしてやればいい!
老い耄れの対象物は、専ら「スズメバチ」が多い。 だが、コイツ等は、蝶や大型昆虫に比べ小さい部類に属するので、中々、思うように「魚眼レンズ」が使いこなせない!!! 「スズメバチ」が、せめて蝶位であったならイイなァ~~~と、思う事がシバシバだ!!!
でも、「魚眼レンズ」は好きなので、折に触れて引っ張り出す!
Canon 系では、Sigma の8㎜円周魚眼レンズと15㎜の対角線魚眼レンズ
Pentax 系では、Pentax の10~16㎜魚眼レンズ を持っている。
これを適当に使い分けているが、昆虫撮影用としては、「ヘボ」ちゃんが余りにも小さい為、中々、使いこなせていないのが実情だ!!!
でも、最近、折に触れて使うようにしている・・・ 添付画像は、「Pentax 魚眼レンズ」で撮ったものである・・・
マクロレンズに引けを取らない画質である!!!
今、Top 画像に掲げている写真は、 Pentax の魚眼レンズで写したものであるが、やや不服はあるものの、先ず先ずの画像になって居ると自己評価している・・・
添付画像は、「Pentax 魚眼レンズ」で撮ったものである・・・
マクロレンズに引けを取らない画質である!!!
だが、同じ焦点距離を持った魚眼レンズでも、メーカーに依って、若干、違うようだ・・・
最近になって、Canon から8~15㎜「魚眼レンズ」が発売されたが、近い将来手に入れよう!と、狙っている。。。 最近、値が下がりつつあるので、チャンスが近付きつつある!!!
このレンズがどのような画像を結んでくれるか? 儚い期待と望みを持っている。
序なので、少々、蛇足を・・・
一般的に馬鹿チョイんカメラは、レンズの口径が小さく、焦点深度が深いので、被写体に超接近、広角で撮ると魚眼レンズに近い雰囲気に撮れるものが多い! 老い耄れ爺は、この原理を、よく、利用して、「魚眼レンズ」「蟲眼レンズ」モドキの画像を撮る事が多い!!! 少々、見誤る程の出来栄えに撮れる事が多い!!! が、しかし、A-4 ~ A-3 位に伸ばすとレンズの粗が出て来てしまう!!! 矢張り、一眼レフには敵わない!!!
中でも、Ricouh の GX-100 は 、近接マクロに強く、常時、携帯しているので、好都合、“ヘボ”ちゃんの変わった挙動を撮る事が多い!!! 何せ、被写体に1㎝まで近付ける!!!
最近、オリンパスやペンタックスから小型一眼レフが発売されているが、これ等も遊んでみたいカメラだ!
以上のように、「魚眼レンズ」は、昆虫撮影用として、中々の優れモノ!!! 焦点深度が深いので、エイヤ~~~のシャッター切りでも撮りたい被写体が、ソコソコに入り込む事があるので好都合だ・・・
これから、注目したいレンズの一つであろう… 昆虫写真家:海野さんが常用するのも判る!