「雌雄嵌合体」?
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これを知っている人は相当の知識人だ! いや、博学といえよう!!!
yもつい最近まで知らなかった! 孫娘と昆虫館を訪問するようになり、昨年知った!
数ある標本の中でこの珍品を見たのだ! 何と素晴らしい芸術品だろう!!! 昆虫マニアの仲間では、珍品の余り途方もない価格で取引されていると言う・・・
「嵌合体」は、蝶やクワガタで発見されているようだ。
「雌雄嵌合体」は、下等動物のミミズ等で極当たり前に見られるが昆虫となると当たり前という訳にはいかない!
受精の段階で、偶然、雄雌の染色体がドンピシャ半分に按分されこのような芸術品が出現すると言う・・・
昆虫館には、蝶とミヤマクワガタの「嵌合体」が飾られていたが、見るからに珍品!芸術品と言わざるを得ない!!!
yの HP Topに掲げて置いたが、体の半分左が雌で右が雄と巧い具合に按分されている・・・
何故、このようになるのか?まだ、十分な学術的解明はされていないようだが、それにしても、それにしても! だ!!!!!
敢えて付け加えるなら、この地球上の動物の3/4は昆虫だとされている。 そして、その種類たるや何百万種も居て、まだ、熱帯地方等昆虫の宝庫には発見されていない昆虫がゴチャマンと居るそうだ?
昆虫がこの世で大繁栄している証に彼等の優れた世界観、生き様にあるだろう?
yは、彼等の小さな「微小脳」に共感を覚えた。 と、いうより、「微小脳」が、我々人間族の巨大脳と何ら変わらぬ性能を持っていてその精巧さには晴天の霹靂を感じざるを得なかった。
我友:日頃お付き合いしている「ヘボ」ちゃんを徹底的に観察、その記憶・学習能力の素晴らしが小さな微小脳:キノコ体に潜んで居ると言う事が判り、益々、「ヘボ」ちゃんの世界に嵌り込んで行く!!!
この件(くだり)は、今年、発行した駄洒落本「 Shy・・・、 the Vesupula 」(続編)で解説しているが、内容がかなり高度?、如何ほどの御人が理解されたか?知る由もないが、何れにしても驚異的と言わざるを得ない!
我々蜂狂が「スガレ追ひ」を楽しませて貰っているのもこの小さな微小脳の成せる技と言えよう!!!
後幾ばく生きられるか判らないが、万が一、「ヘボ」ちゃんの「雌雄嵌合体」を見られるような事があればどれ程嬉しい事か? ついつい、拡大解釈してこの標本を魅入っていた。。。