飲んでみました・・・何日かぶりに自宅に戻り、やはり大事な燃料がきれていることに気がつく・・・【極】はお酒を嗜まないのでお茶がきれるとちょっとイライラ（｀へ´）・・・なので、自分を充分満足させるだけのお茶でないと・・・ということで、２２日にアップした世界緑茶コンテスト出品茶をグラスでチビダラ飲みです・・・この数日間でグシャグシャになってしまったブログを書き直し、いただいたコメントにレスをつけます・・・ふぅ～、何とか形になりました・・・美味しいお茶は気力を奮い立たせてくれるようで（＾‐＾）
開設からの連続アップ３２４日目
自分の作ったお茶を飲んでいない・・・一年に何回かはあることだし、感覚を一度クリアーするためにも必要かなとも思う？・・・もっともこの夏の暑さじゃ、温かい飲み物に手が伸びづらかったが・・・
味や香りの感覚は麻痺する（？）と言うと違うって言われるかもしれないが、慣れれば誰でも鈍感になる・・・が、当たり前のように一年中同じお茶を飲んでいるお客様たちは、そのお茶に完全に慣れるから鈍感になるか？といえば、そんなことはない・・・あまりに慣れるから他の味や香りに（変わるということに対しても）敏感になる・・・つまり、こちら側は出来るだけ同じクォリティーを提供しなければならない・・・お茶屋は（人によるかもしれないが？）一年に途方もないほどたくさんのお茶を飲む・・・だから、お客様と同じ感覚を持つのが難しい・・・しかし、それはメリットでもある・・・お客様の意見が素直に聞けるから・・・
開設からの連続アップ３２３日目
おーいお茶(伊藤園）もいろいろあって・・・味も価格も違う・・・今日は変わった奴を体験して・・・ボトルは英語バージョン・・・価格もベラボウに高い・・・飲んでみると・・・やはり日本で売っているやつの方が旨い・・・海外向けに作っているのか？？？あるいは品質管理のせいなのか？？？でも、ショウケースの中ではかなり幅を利かせている・・・ブームなのか、はたまたそれだけ日本人が多いのか？たくさん飲まれていることだけは確かです・・・
開設からの連続アップ３２２日目
一人8,000円の食事・・・庶民の【極】には高価です（；_；）・・・和食じゃないから仕方がないのだけれど、最後に出てきた日本茶が・・・こんな場所で出てくるだけでも凄いのかもしれないけど・・・ いやぁ、いくら何でも・・・生産家として、日本茶インストラクターとして、もう少し出来ると思ってしまう・・・もっとこの食事に合うお茶があるはず、いや必ずあるんです・・・要はバランスですから・・・日本中の、いや世界中のレストラン・カフェ・ホテル・・・もちろん、料亭・旅館ｅｔｃで美味しい日本茶をプロデュースできたら茶業の将来も明るいだろうな・・・（+_+）
開設からの連続アップ３２１日目
あまりに暑い夏だったのでダラダラ過ごしてきたけど、思いきってちゃんと休んでしまおう・・・何もしない日も作らなきゃね・・・と言いながら、おっと、目の前に福寿園が・・・何故？
それは、成田空港に来ているからです・・・福寿園さんは成田空港にも出店されていました・・・【極】は久々の家族旅行にまいりますが、更新は頑張ってやります・・・大丈夫か？？？
開設からの連続アップ３２０日目
陸上競技が大好きです・・・もちろん見るのがですが・・・ｆ＾_＾； 【極】自身もやってましたし（長距離をちょっと・・・）・・・ということでワクワクしながら世界陸上を見ています・・・今日は朝原選手が１００ｍ準決に出場・・・残念ながら決勝には進めなかった・・・年齢的にもいっぱいなのか、最後のレースと決めているのか、「引退？？？」みたいな感じで言葉にならないインタビューだった・・・精一杯やり終えた男のカッコいい涙でした・・・
さて、【極】の仕事はやり終えるようなことではなく、ずっと挑戦です・・・今日は世界緑茶コンテストの出品茶を発送しました・・・審査結果が分かるのは大分先でしょうが・・・今シーズンの品評会もあと二つかな・・・審査が終わるまでは誰にでもチャンスがあるわけで・・・楽しみだと思っていよう！！
開設からの連続アップ３１９日目
分かりますか？？？老茶狂様が飲んでくださった白茶・・・いにしえの狭山火入れの
before＆ａｆｔｅｒです・・・偶然にも今日はこの暑い中、火入れをしてしまいました（火なんか焚く陽気じゃないとは思いましたが・・・ ｆ＾_＾； ）・・・ 一心二葉摘みの極上茶をこんなにしちゃって！！と叱られそう・・・でも、こうしなきゃ出ない風味がある・・・だから技術を駆使して（というよりも遊び心か？）個性を探る価値がある・・・まだまだ挑戦しなきゃ（遊ばなきゃかな？）・・・です（+_+）
開設からの連続アップ３１８日目
春にＨさんからいただいていたＤＡＲＪＥＥＲＩＮＧ【ＭＵＳＣＡＴＥＬ ＶＡＬＬＥＹ】ＢＩＯ－ＯＲＧＡＮＩＣ ＷＨＩＴＥ ＴＥＡ ・・・ＷＨＩＴＥ ＴＥＡ？？？白茶ですか・・・外観を見ても、香りを見ても、そして飲んでも・・・やっぱり紅茶にしか飲めない・・・ダージリンで作られる緑茶やウーロン茶を飲む機会は何度かあったけど、やっぱり紅茶だった・・・１ｓｔフラッシュ？？？・・・紅茶用品種だし紅茶らしいのは当たり前なのかも知れないが、その製法らしさというのが出ても良さそうです（+_+）・・・が、やはりダージリンはダージリンだったということか？ どうも作り手は余計なことを考えすぎる・・・まぁ、いろいろ言っても極上の香りはバッチリ楽しみましたから・・・Ｈさん、ごちそうさまでしたm( _ _ )m
開設からの連続アップ３１７日目
この地で３０年近くお茶を栽培してきて辿り着いた、【極】の考える理想の樹形・・・とりあえず根元だけですが・・・圃場№４７ｗ【ほくめい】平成９年定植です・・・ここで重要なのは、
定植後１０年経過しても主幹がはっきり確認できること＆必要以上に株張りが広がらず第２根が生えていないこと・・・１９日にアップした記事にも書きましたが、写真やイラストを交えていずれキチッと説明したいと思っています・・・その時はＨＰでのアップになると思いますが、気長にお待ちください・・・m( _ _ )m
開設からの連続アップ３１６日目
今年は１１月に世界お茶まつりがある・・・３年ごとの開催だから２００４年以来か・・・様々な催しがあるが、その中のひとつに世界緑茶コンテストがある・・・もちろん出品しようとは思っているのだが、出品量目５００ｇ（もちろん寄付）、出品料１５，０００円（緑茶協会賛助会員は１０，０００円）・・・やたらに出品できないわ・・・（；_；） 
コンテスト用に作ったけど出品しようかどうしようか迷っているお茶を試飲（グラスに入れてお湯をさしただけですが・・・）した・・・すこぶる【極】好みではある・・・やっぱり出しましょうか？？？ 寄付なんだからもうちょっと少量だと助かるのですが・・・（＞_＜）
開設からの連続アップ３１５日目
一昨昨日の記事に書いた厄介者はこれです・・・孫生とか蘖とか書きますが・・・読みは「ひこばえ」・・・この辺では「ほきぼえ」とか言う人もいます・・・何となく繋がってきたような気がしませんか？・・・「孫」の文字が見えると「玄孫」（やしゃご）とかもイメージしたりして・・・もの凄いこじ付けなのかも知れないし ｆ＾_＾； もっとキチンとした謂れがあるのでしょうが、今までの情報から判断して・・・ねぇ・・・じゃ、ありません？？？ 意味不明 （＠_＠）
開設からの連続アップ３１４日目
８月になるとよく見る様子・・・３番茶の芽（青囲み）と一緒につく花芽（赤囲み）・・・花芽も元々は葉っぱになるはずだった？・・・・２番茶摘採後のこの時期、茶樹は早く３番茶の芽を出し葉を展開して光合成をしたい・・・が、樹勢が落ちていたり気温が高く乾燥が激しい今年の夏のような環境下では、栄養繁殖から生殖反応へ移行し花芽がつきやすくなる・・・植物にとって花が咲くというのは、種（しゅ）の保存へ向かうということ・・・一年生の植物ならあたりまえだが、茶のような常緑樹の場合は葉を落とすこともないわけで、永年作物として利用しているので花を咲かせるのは良くない・・・これは鉢植えだから常に乾燥気味・・・花を楽しむのもいいかもしれないが茶園はね・・・花を咲かせないようにしっかりと管理せねば・・・辰治のようになったら夏萌に手もみ茶を教えられなくなる（+_+）
開設からの連続アップ３１３日目
茶の樹形には開帳型と直立型がある・・・【極】は直立型が好き・・・というよりは直立型がいいと思う・・・この十数年、改植を積極的に進めてきたが、全て畝方向南北、畝間１８０ｃｍ、条間５０ｃｍ、株間６０ｃｍの千鳥植えで行なってきた・・・これで直立型に育てるのが１番結果が良い・・・年によってはかなりの積雪がある埼玉・・・しかも雪国と違い水分が多いとても重い雪・・・積雪で大きな茶園がそっくりペシャンコになったこともある・・・もっとも有効な手段が前出の栽植方法・・・どの辺がというのは別記しようと思うが・・・ 今年の春に定植した【むさしかおり】・・・
４ヶ月経った今の様子は・・・すでに開帳型品種の片鱗を見せている（；_；）分かりますか？？？これからどうやって枝数を増やさずに上方向に伸ばしていくか！直立型の雰囲気に近づけるか！結構難しいかも・・・です（+_+）
開設からの連続アップ３１２日目
「やご」の正体について自分でも色々と調べました・・・が、結論は出なくて（；_；）・・・ということで、知り合いを頼って電話かけまくり・・・誰に聞いても分かりませんでした・・・しか～し、静岡時代の恩師Ｓ先生が調べてくださいました・・・元々は植木職人さんが使っていた言葉だそうな・・・意味は「厄介者」、これが「やご」に変化した？・・・お茶で使われる、予定外に伸びてしまった腋芽のような使われ方ではなく、地際から新しく伸びてきた枝のこと・・・本来ある主幹とは別の個体が出来てしまう・・・植木にとっても必要のないもの「厄介者」となるらしい・・・人間社会でも自分の居場所を勘違いして登場する厄介者が・・・ん・・・まさか、自分のことじゃぁ・・・ｆ＾_＾； ・・・へんな使い方をしないようにね・・・くれぐれも（＠_＠）
S先生、ありがとうございました m( _ _ )m
開設からの連続アップ３１１日目
やご？ヤゴ？それとも〇〇・・・手もみ茶専用茶園圃場№ＮＭ－１【やぶきた】・・・梅雨に入っても６月下旬まで殆んど雨が降らなかった・・・乾燥しすぎでウンカも早くから活躍していた・・・７月下旬から猛暑になった・・・昨日は40,9℃を記録した（あまり関係ないか？）・・・茶にとって今年はとても多くのストレスがかかってきた・・・
自然仕立ての茶園は1番茶摘みとり後の更新から秋まで、なるべくストレスをかけないように栽培する・・・それは来春の新芽の親になる枝をしっかり伸ばすため・・・新芽の出る根元にある葉をしっかりと育てるため・・・が、ストレスがかかったお陰で思わぬ方向へ・・・
写真の赤で囲んだ部分のように、腋芽と呼ばれる本来は新芽になる部分が伸びてしまった・・・やご（呼び名については調査中！）を吹くなんていいますが・・・こうなるとこれを十分に伸ばして、この枝からも新芽を出すしかない・・・平均的に芽を伸ばすのも、揃った芽を摘むのも難しい作業になる・・・秋まで一生懸命に管理しますので、お茶摘みの皆さん春はよろしく・・・m( _ _ )m
開設からの連続アップ３１０日目
