は難逃れ・・・なんて言うけど今朝はコンピトのセミナーで残った玉露と保存会の女性が揉んだ手もみ茶・・・サルバトーレ氏のお宅を出発する直前に朝食をとり食事とともに日本茶を淹れた・・・
11日間にわたるイタリアの旅もいよいよ最終日・・・ヨーロッパでの日本茶に対する興味や反応といった情報収集や日本茶のPR活動という部分ではしっかりとできたことでしょう・・・
天候にも恵まれ充実した11日間だった・・・早朝や仕事の合間、移動時間に見たルッカ・フィレンツェ・シチリアは完全に想像を上回る素晴らしさだった・・・ホテルではなく田舎の家に泊まって過ごしたことで得られたことも実にたくさんあった・・・
日本茶輸出組合に入会して初めての事業協力だったが機会があったらまた参加したいと思う・・・自分が役に立つようなことだって少しはあるでしょうから・・・
お世話になった多くの皆さん、ありがとうございました・・・m(__)m
留守を守りネット環境のない所へ行った【極】のブログ更新の手助けをしてくれた家族にも感謝・・・m(__)m
開設からの連続アップ1253日目
っていうか、初めて美味しく飲むための淹れ方で飲んでみた・・・
淹れたお茶は台湾で大きな衝撃を受けて購入してきた紅茶の中で一番おとなしく印象が薄かったお茶・・・
ただ差し上げた方々からは一様に高い評価が届き・・・【極】の受けたイメージと違うっていうのも何なので・・・
現地で試飲した際にも綺麗な香りとくせのない味で悪くないけど薄いという評価・・・もっと濃く(試飲は同じ条件で淹れたので・・・)淹れたら間違いなく美味しくなるだろうというのが一致した意見だった・・・
そう考えれば普通は美味しく淹れようとするのが当たり前な訳で、拝見とは違い印象になるはず・・・案の定今日飲んだ印象はその時のそれとはかなり違ってgood!!
まあ相対評価をすることが多いのが日本茶の世界・・・いや他のお茶もそうか?・・・良いところを見つけて評価出来ないようじゃ魅力的な商品をたくさん送り出すことは難しいのかな・・・
淹れ方、飲み方までトータルで考えられたものじゃなきゃ長い間支持されることは難しい・・・そういう世の中になってきていることを自覚しないと後れをとるのは間違いない・・・自戒(+_+)
※お願い 日本茶インストラクター2次試験直前の一週間で個人的に講習を企画されている方をご存知でしたら情報の提供をお願いいたします。海外からの受験者(日本人)で居住地の水事情もあり直前の一週間に日本(関東)での集中トレーニングを希望される方がいらっしゃいます。2月1日~6日までということになりますがよろしくお願いいたします。
開設からの連続アップ1165日目
そんな訳で・・・ってどんな訳だ?
昨日いただいたお祝いのお茶・・・入間市手揉狭山茶保存会の副会長が来たので一緒に飲んだ・・・
トップを切って試飲したのは副会長の苗字にちなんで「こんどうわせ」のほうじ茶・・・「こんどうわせ」は確か静岡市の丸子あたりで栽培されていたと思う・・・多田元吉関連で印雑系の入った品種だったような?・・・違ったかな??
焙じ茶を入れるにはあまりにも小さな蓋碗を使ったために濃すぎたか?指定された淹れ方に比較してお湯の量が3分の1ぐらいだったようで・・・
でも濃く入れたおかげで後味にうまみがグッとくる・・・ほうじ茶のサッパリ感とはちょっと違ったけどこれはこれでうまい!2煎目以降には香ばしさの奥に花香を感じたし・・・
最近萎凋させたお茶にしっかり火入れをする試験を何度かやってみて「結構いける!」と感じていたのでとても参考になる・・・
何度も書いていることだが歳のせいか萎凋香も生に近い香りよりも軽く感じる火の入ったお茶の方がいいと感じることが増えた・・・
そういえば2年ぐらい前に挑戦した萎凋させたほくめいの茎茶で作った焙じ茶【おこりん棒】は販売することがなかった・・・明日あたり探し出して比べてみようか・・・
開設からの連続アップ1155日目