入れましょう・・・
先日、試験のために揉んだ手もみ茶の頭・・・
出品茶の残りで火入れの試験です・・・
極上の原葉で作った茶にしっかりと火入れをすると大きな魅力が上乗せになる・・・
火入れも原料を選びます・・・
というかどんなことをやっても良いものは良いのです・・・
明日うちに来たお客様にはこれでお迎えしましょう・・・
リアクションが楽しみです・・・
試飲をしてみました・・・
第２０回全国手もみ茶品評会出品茶５種・・・
【極】の出品茶２つに従弟の茶と後輩の茶が２つ・・・
いずれにしても上位にランクされるはずの茶（でないと困る）ですからクォリティーは低くはありません・・・
いつもまったく同じ原葉で従弟と競争していましたが今年は事情により叶わなかったので５種それぞれに原葉が違って出来だけを判断することはできません・・・
こんなことをしていると事前の審査のようですが出品茶そのものではなく頭（篩い出した部分）ですから若干は違うでしょう・・・
それでもこれで大体のことは分かります・・・
微妙な差は成績の上でどう反映されるか・・・
本番の審査が終わらなければ分かりません・・・
２日連続の手もみです・・・
今日も昨日と同じ圃場の冷凍葉です・・・
昨日と違うのは茶葉の量・・・
【極】のキャパからするとちょっと多い・・・
やっぱり揉みづらいというか多いことを意識しすぎてよくないのか定かではありませんが・・・
とにかく昨日の茶の方が素直な感じで良いですね・・・
ただ２日分を合わせなければ出品できませんので・・・
今から壊れそうな身体のメンテナンスに行ってきます・・・
搬入まであと３日・・・
第２０回全国手もみ茶品評会へ出品して評価を受けなきゃ・・・
４年目を迎えた手もみ茶の製茶試験は研究名「超低温冷凍技術を利用した高品質手もみ茶製茶の可能性を探る」・・・
昨年までで結論を出しレポートは書いているがいくらやっても試験したいことは出てくる訳で・・・
結局おまけの一年に挑戦している・・・
昨年までに比較して気楽に取り組んでいるせいか出来もいいんじゃない・・・？
３週間後には結果が分かります・・・
あ、明日もう一日やらないと出品できませんが・・・
そりゃあそうか・・・
台風４号の置き土産は面倒な仕事です・・・
強風の予報があったにもかかわらず冬仕様の被覆方法じゃなかったから止めてあったヘアピン杭も本数が少なかったし・・・
結局すべての圃場でやり直しです・・・
まあ最初からすることを考えたらどうってことないですが・・・
しかし６月に大型台風なんてねぇ・・・
異常気象・・・？
すぐにこの言葉で片付けますが地球の歴史の波長で考えたらこの程度は・・・
２組７名で２番茶の被覆作業・・・
１日でおよそ１００aの茶園を覆った・・・
７名のうち経験者は２人しかいなかったのに・・・
昨日は久しぶりのお天気で暑かったしねぇ・・・
なぜ冬の直掛け用の資材なのに今頃・・・
昨年から試験的に始めたことだが本格的にやらざるを得ない状況になってきたようで・・・
茶価、特に２番茶は深刻的な価格低迷になっているようです・・・
１番茶が増産だった産地の影響でしょうか・・・
少しでも品質で差別化を図らないと単価が・・・
やれることはやらないと・・・
一番茶が終わりましたと言ってから何度摘み取って作ったのでしょう・・・
でももうありません・・・
これで最後です・・・
たぶん・・・
埼玉県農林総合研究センター茶業研究所にある【おくむさし】の圃場・・・
交配による緑茶用品種としては日本で一番早く登録された記念すべき品種・・・
とはいえ栽培されているところはほとんどない・・・
忘れ去られそうな（っていうか完全に忘れられている）とても可哀そうな奴・・・
でも世の中に一人ぐらいは評価する奴もいる訳で・・・
【極】一人じゃないでしょうが・・・
ありがたく作らせていただきます・・・
綺麗かなと思いますが・・・
紫外線照射芳香装置ー香りの魔術師【ＵＶＴ－ＨＩＲＵＭＡ】は夜中も一人で働く・・・
たっぷりの生葉を萎凋するために・・・
た・たっぷり・・・
【さやまみどり】と【とよか】で約２００ｋｇ・・・
紅茶用の【おくむさし】が３０ｋｇ・・・
今日もキャパいっぱいの葉っぱが襲いかかる・・・
一昨日の悪夢がよみがえる・・・
マイペースでね・・・
マイペース・・・
中途半端な仕事しかできない・・・
当たり前です・・・
昨日やり過ぎましたから・・・
一次乾燥が終わったウーロン茶の２次乾燥と紅茶をちょこっと・・・
放射性物質の検査機関にも９種類のサンプルを発送したし・・・
夜は夜で多少の仕上げなど・・・
半端って・・・
充分に一日分じゃないですか・・・（+_+）
