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これからのこと

<ご報告します>
以前に、会派について検討中とお知らせしました。
その後、先日の18日までに会派結成届けを出さなければなりませんでしたので、いろいろ検討したり、ご意見をいろんな方からお聞きしたりしながら、結論として、当分の間、これまでどおりの「すいた市民自治」(一人会派)でいくことにしました。

*当分の間・・・行政が良く使う言葉で、短い期間なのか、長い期間なのか、いつまでなのかはっきりしない、使う側にとってはとても都合の良い言葉です。この言葉を使う行政に対して、「当分の間?っていったいどれだけのこと?」と良く尋ねるのですが・・・。(笑)
今回、私としては一緒に会派を組める人がいて、今回私に投票してくださった方々も納得できる場合に会派を組んでもいいと思っていますが、投票してくださった方すべての方を把握できているわけではありません。
もちろん、「一緒に会派を組みましょう」とか「○○さんと会派を組んではどうですか」という声もいただきましたが、「一人で頑張っているいけぶちを応援しよう」と思って投票してくださった方が大半であろうとの推測の下に、少なくとも今年度は一人会派でいて、1年間の活動を通じて今後の議員としてのあり方について考えたり、ご意見を伺ったりしていくつもりです。

<ゆるやかな関係を深める>
話が"当分の間"はずれましたが、18日に一人会派「すいた市民自治」の結成届けを出してきました。ただ、一人会派だといっても一人で孤立しているのではなく、同僚の議員の方たちとゆるやかな関係はこれまで以上に深めていきたいと思っています。
というのも、「吹田いきいき市民ネットワーク」のときは2人ないし3人で会派を組んでおり、独立したその後は1人で会派を結成して2年間過ごしました。これまで大会派の一員として活動した経験はないので、大会派と一人会派との違いを比較することはできませんが、すくなくとも複数人数の会派と一人会派との違い、メリットデメリットは身をもって経験してきました。

その結果として、「できれば会派を組めたらいいのだけれど・・・」という思いになっていました。
一方、これまで2期8年間続けてきました議会報告の発行・配布、議員報酬や政務調査費の使い道の公開(情報提供)、あくまでも市民の立場でものを見て考え議論し行動すること、これらを止めるわけにはいきません。また「吹田市で市民自治を育てるのだ、そのために私は働きたい」という思いを表した「すいた市民自治」という会派名には、私としてとても思い入れがあります。

<同じを見つける、数えるというスタンスで>
前にコメント欄で書いたこともあるのですが、いろんな人とつながってある目標に向かって進んでいくためには、「違いを見つけるのではなく同じを見つけよう」という私のスタンスからして、上記の点を満足することのできる相手であれば、会派を組んでもいいのではないか、と思っていました。
もちろん本来の会派というのは、政策や政治信条について共通共有できる人の集まりだと思いますが、それらが完全に一致するのはとても難しいことです。
これは国会議員の党派の中でも両極端の議員が存在していることを見てもわかることです。

ですから、たとえば「議会を市民からわかりやすく見える議会に変えていこう」とか「市民に選ばれた議員として市民とつながって、議会情報の提供と市民との意見交換をしっかりしていこう」「会派名はすいた市民自治でいいよ」というようなことだけでも共通できれば・・・と思っていました。

しかし、新人議員さんも、また無所属で当選した議員さんもたくさんいる中で、これまで一緒に議会を経験させていただいた議員さんはともかくとして、他の議員さんについては選挙期間前に配布されていたチラシやリーフレット、また選挙公報に掲載されている情報でしかわかりません。

<お知らせしながら考えていきます>
ということで、結論として、当分の間、緩やかなつながりはできるだけ広げて、会派としては一人会派でいきながら、他の議員さんや会派の状態を見させていただこうということになりました。(「見させていただく」ってなんか謙譲語のようで逆に偉そうに聞こえますがごめんなさい)

また、この「当分の間」のことについては、ブログや議会報告などいろんな手段を用いて皆様にお知らせするとともに、「当分の間」の後の議員としての進み方について、さらに考えていきたいと思っています。

<実り多いサードステージに>
これまで「吹田いきいき市民ネットワーク」から選挙に出せていただいて、一緒に活動させていただいていた1期目が私のファーストステージ、そして、2期目の半ばで同会派から離れ一人会派「すいた市民自治」として活動したのが私のセカンドステージ、今後のサードステージは、これまでの経験をもとに更に充実したそして私にとってももちろん選んでいただいた市民の皆様にとっても実りの多いものとしたいと思っています。
どうぞ、今後を見守っていただくとともに、しっかりチェックしていただいて、「ダメダメ、もっとがんばりなさい」とか「よしよし、しっかりね」とか「こんなふうにしたらいいんじゃないの」とか、いろんなアドバイスください。
市民の皆様と一緒に成長する議員でありたいと思っています。よろしくお願いします。

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土曜チャレンジデーの会

子どもたちと一緒に学び遊ぶ場、土曜チャレンジデーの会の今年度はじめての講座がありました。

選挙があったので講座申し込みの会には参加できませんでしたが、私の所属するわがまち探検隊には小さな子どもや保護者も含めて約10人が入っています。

今年度の予定をみんなで話し合って決めました。今年は保護者の方も複数名入ってくださっているので、少し遠出も可能、とのことで、北千里地域、山田地域、岸部の中西家住宅、千里丘のすいすいバスなど、いろんなところに出かけることになりました。

子どもたちの濁りのない目で、いろんな吹田市の姿を発見したり、気づいてほしいと思います。そしてその感想を聞いて、私たち大人が吹田市について何をしていかなければならないかを考えたいと思います。
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供託金を

市議選の場合、立候補するために供託金30万円を法務局に預けます。
そして、法廷得票数以上の得票を得た場合、当選者はもちろんのこと、たとえ落選したとしても供託金は戻ってきます。

ということで、法廷得票数以上の票をいただきましたという吹田市選挙管理委員会選挙長の証明書を添えて、大阪法務局に供託金の払い戻し申請書を提出してきました。

書類を提出した後、約1週間ほどで届けた銀行口座に振り込んでくれるとのことです。
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絵の鑑賞

午前中、阪急茨木市駅の駅ビルにある茨木市立ギャラリーで開催されている知人の展示会に友人とともに行ってきました。

前から絵の展示会のお誘いをいただいていたのですが、そのたびに予定がつまっていたり、展示会場が遠かったりして、なかなか拝見する機会がありませんでした。

今回はお隣の茨木市でしかも駅ビル内のギャラリーだということなので、ぜひとも行かなければと思って行ってきました。

ポルトガルの街中の風景や自然、城跡など、私の好きなオレンジ色の暖かいトーンでまとめられた絵画でした。きっと描かれた方が持っている色(それぞれ画家は自分自身の、自分なりの色を持っているそうです)が暖かい色なんでしょうね。

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当選者顔合わせ会

先日の市議選で当選した者が一堂に会して、議会事務局からの説明を聞いたり、市長以下理事者との顔合わせ(名前紹介ぐらいですが)をしたりしました。

説明では会派結成届けや議員報酬の受け取り方など種々雑多な手続きについての説明で、おそらくはじめて聞く人には理解しにくいことばかりだったと思います。

でも座長(通例により最年長の議員が勤める)が「みなさん、説明が終わりましたが、質問はありませんか」と尋ねると、新人議員ではない議員が「なし」と応えるので、「では質問がないのでこれで説明を終わります」ということで、30分足らずで説明会は終わってしまいました。

会派結成届けなどの書類は18日提出締め切りになっています。説明会が終わった後、早速、議会事務局に用紙の書き方を具体的に聞いている新人議員さんもいました。私も含めて無所属で当選した議員がたくさんいるので、どんなふうに議会の会派構成が決まっていくのか、私も興味深深です。
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葵祭

生まれてこの方、葵祭を見たことがなかったのですが、友人と一緒にはじめて見に行ってきました。

良い天気でよかったのですが、良すぎて暑くて、見物人もさることながら葵祭の行列の人たちはさどかし暑いだろうなぁと思いました。

私たちは行列が出発するすぐそばで見ていましたので、隊列がそう乱れることもなく、また行列の人も乱れずに歩いていましたが、午後になって行列を見た人の話では、大人たちはよいとしても稚児役の子どもたちはとてもしんどそうに歩いていたそうです。

衣装や道具の美しさ、衣装の柄の美しさ、馬具の美しさ、歴史の重みを感じさせるものでした。

流鏑馬のときにカメラのフラッシュに驚いた馬が暴走し、車と衝突して事故になったと聞きましたが、今日も(たぶんフラッシュでしょうね)驚いた馬が突然暴れだし、人が落馬したそうで、本来なら騎乗の方が歩いて通られました。

帰りは、通りすがりの老婦人におしえていただいたおいしい料理屋さんでお昼をいただき、目と胃袋を満足させて帰りました。
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東京へ

選挙に当選したら参加しようと思っていた研修会に参加するため、朝早くからのぞみに乗って東京へ行ってきました。

参加したのは地方自治経営学会研究大会で、42回目の開催だということでしたが、私ははじめての参加でした。夕張市の財政破綻や団塊世代の大量退職、統一地方選や夏の参院選など話題に事欠かないこともあったのか、いつもよりは議員の参加が多かったそうです。

私は吹田から一人での参加でしたが、参加者名簿を見るとおそらく政務調査費を使った会派視察?と思われる団体がたくさんいました。

いろんな切り口から地方自治経営についての講演やパネルディスカッションがありました。ふるさと納税については、茶飲み話、酒席での話としては面白いけれど、税制度の基本を乱すものであること、そもそも過疎地域と人口集中地域との財政バランスを取るために地方交付税制度があること、出身地のために何かしたいということであれば寄付ということも可能であること、など大半の講演者たちはふるさと納税には否定的でした。
私もなるほどなぁと思いつつお話を聞いていました。

また夕張市の財政破綻。いくらなんでも議会で議員がきちんと財政チェックしていればあんなところまでは行かなかっただろう。それだけ議会や議員の役割、責任は重い。だからこれから首長はもちろんのこと、議会のあり方が問われる。と言う話を聞き、よりいっそう身が引き締まる思いをしました。
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草引き

毎月第1日曜日の朝、千里山駅前から第一噴水にかけての花壇を中心に草引きをしています。
今月は6日で早朝から雨降りだったため、13日に延期となった(そうです)
で、朝10時から草引きに出かけましたが、私ともう一人Tさんしか出ていません。

「おかしいなぁ?今日ではなかったのかなぁ?」と2人で顔を見合わせながら、それでも目の前に草があるので、「まあそのうち誰か出てくるだろう」と草引きを続けることにしました。

結局、同じ時間帯に別件があったので早朝から草引きを先に済ませてくれた方たちと、私たち2人だけが草引きをしたようです。

お昼前まで作業をしたら、それでも十分きれいになったので、まずまず満足して帰りました。
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ネガティブキャンペーン

この統一地方選の間、いろんなことがありました。
大きな声で野次を飛ばされ、スピーチの邪魔をされたことは、直接受けたことなので一番強烈に印象に残っています。

が、最近聞こえてきたことの中に次のようなこともありました。
ある候補者の支援者が投票依頼に地域を回っているとき
「この人は(ある候補者のこと)いろんな実績があります」
(といって、実績と称するところのリストを見せる)
「でも、いけぶちさんは何も実績がありません」
と言ったそうです。
また、「いけぶちさんはこんな(悪い)ことをしているのですよ」と事実とは違うことを言ったそうです。

実績リストの中身は政策というようなものではなく、
どこそこの施設に何々をつけました。というような、いわばどぶ板選挙そのもののことのようです。(私はそのリストを見ていないので、聞いた話でしかありませんが)
私はこの話を聞いて、「それをつけたのはその議員ではなくて、工事業者でしょう」とへらず口を利きましたが、そういうことが議員の実績にカウントされるということがどうもよく理解できません。

私のスタンスは、議員が言おうが市民が言おうが、行政運営、行政サービス上必要なものは実施しなければならないということです。
ですから、市民が要望しても何もできないのに、議員が要望したらすぐにできると言うことがおかしいのではないのでしょうか?もちろん、現実はそういうことかもしれません。
けれど、であれば議員に知り合いがいない市民は、また議員を頼らずに行動しようとする市民は、正しいことを訴えても、必要なことを訴えても何も変わらないということになりませんか。

スピーチ中に野次を飛ばされたことをある人に訴えたとき、「いけぶちさん、ある候補者を当選させようとするのも選挙運動なら、ある候補者を落選させようとするのも選挙運動ですよ」と言われました。
それはそうだろうけれど、何か釈然としないものが心の中にあります。

ネガティブキャンペーンではなく、もっとポジティブな政策論議や行動を示して、そしてその上で選んでもらえるように努力すること、またそういうことをしっかりと評価して選べる有権者を育てることをしなければならないと、痛切に思います。

7月には参議院選挙があります。しっかりと見比べて、候補者をきちんと評価できる有権者の目を養いたいと思っています。

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アクションネット

午後から北摂アクションネットに参加しました。
このネットは、北摂地域の市民派議員が集まって、その時々の問題課題について情報交換をしたり勉強をしたりする集まりです。

毎月1回定例的に行っていますが、統一地方選があったため久しぶりの開催、参加です。

今回は、75歳以上の後期高齢者対象の健康保険制度についての勉強でした。この健康保険は現在国民健康保険に入っている高齢者から更に後期高齢者を切り離して、各自治体が事業者ではなく、大阪府内の自治体が合同で事業者となるものです。

そして、この保険制度をチェックしていくための議会を府内自治体の議員から選ぼうということになっています。そしてその議員は各自治体持ち回りで決めようと言うことらしいです。
私たちはそういうような割り当て当て職で決まるのではなく、きちんと取り組める議員を送り出したいと思っています。
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