介護保険料の見直し(アップ）

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今日も寒かったですね。

朝から事務所に行き、『すいた市議会通信』を配布してくださっているボランティアの方へ送付する準備をしました。

9時から11時までかかりましたが、なんとかボランティア全員の方へ送付するための紙包みや封筒ができました。

今週末から来週初めにかけて、お手元に届くと思いますので、寒い中、またお忙しい中申し訳ありませんが、配布方よろしくお願いします。

さて、午後からはメイシアターで福祉審議会があったため、少し早い目にお昼ご飯を食べて市役所に自転車で移動。

いつもなら電車で行くのですが、なぜ今日は自転車だったのかというと、明日から2日間、勉強会に出かけますが、そのときに持っていく資料が市役所においていて、それがとっても重いので、自転車に積んで持って帰ろうと思ったからです。

福祉審議会では、高齢者健康福祉計画と第5期の介護保険計画の案についての審議をしました。介護保険料の見直しもあります。

今後、65歳以上の高齢者人口が増えることと、要介護(要支援)認定者の数も増える見込みですので、これまでの介護サービス利用量の実績から今後の利用量を推計すると、介護保険料の増額は必至とのことです。

もちろん、急激な保険料の増加を避けるために積み立てている基金も、今のところ今年度3月末の予測残高である約3億5千万円をすべて取り崩したとしても、基準値で月に約1000円の増額になるとのことです。

また、生活保護者など介護保険料アップの影響を強く受ける所得層の増額幅を圧縮するために、高額所得者層は約2000円程度増額になるとのことです。

審議の中で、ある委員から、「国民健康保険会計と同じように介護保険会計にも市からの繰り入れをしている自治体もあるので、そのことも検討して欲しい」との意見がありました。

何事もそうですが、サービスは広く、手厚く、でも、負担は軽くという、二律相反することについては、別の要素を加味しない限り両立しえないことだと思います。

別の要素、この場合、一般会計からの繰り入れ金、を加味するかどうか、むずかしい判断です。

なぜなら、これはこれで別の負担がかかるということになるからです。

今日の審議会の結果は結果として、保険料の改定については、議会での審議になりますので、しっかり調べて検討して判断したいと思います。