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千里山団地のみどり

いよいよ、千里山団地の取り壊しが始まります。

先週の半ばぐらいから取り壊しのために防音、防塵塀を立てるため、また、団地取り壊しのときに邪魔にならないようにでしょう、団地内の樹木が伐採されています。

その中で、一部の樹木は残っています。

UR都市機構からの説明では、団地を建て替える(再生する)けれど、そのままの場所で保存(保全)する樹木と、仮植地に一旦移しておき、建て替わってから新たな場所に植える樹木があるとのことでした。

たとえば、千里山駅ホームそばの道路に面した桜の一部は残すそうですし、団地内に植えられているモミジは新しく紅葉谷という名前をつける場所に集めて植えるということでした。

団地の横の歩道を歩いていると、確かに、桜の樹木が伐採されずに残っているところがあったり、モミジやウメの樹かな?残されていました。


先日行った千里山団地みどりプロジェクトではいくらかの草木類は掘り出して近隣の方に貰っていただきました。こうして伐採された樹木たちを見ていると、ごく一部の植物しか助けることができなかったと思いますが、でも、逆にごく一部でも植物を助けることができてよかったと思いました。

これから、取り壊しや建設の工事が始まり、工事に伴う近隣トラブルも発生するかもしれませんが、みどりを大切に思う心=まちを大切に思う心、そして、みんなでよい千里山のまちにできるよう、譲るところは譲り、協力するところは協力していきたいと思います。

もちろん、受容できないほどのトラブルまで受け入れましょうということではなく、譲れないところは、ちゃんと主張して、協議していかなければなりませんが・・・。千里山のまちや人を見守ってきた、団地の樹木に恥ずかしくない対応を、住民も工事業者も、お互いにしたいです。

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